文美ルート編第8話俺と文美と訪問者
すいません大分遅くなりました文美ルート第8話です。
「雄一さん今日の晩御飯は何なのですか?」
「今日はカレーにしたいと思います」
「やったーなのです!」
帰り道文美さんとそんな会話をしていた。
「誰か家の前に立っているなのです!」
「あれは………白井さんかな? とりあえず話しかけてみますか」
俺と文美さんは白井さんに近づいた。
「白井さんこんにちわ」
「………」
白井さんは無言で俺の両肩を掴んできた。
「あの白井さんちょっと痛いです」
「………ですか」
「? もう一回言ってください」
「どうして東浦学校に入っちゃったんですか!」
そう言い俺の体を思いっきり揺らしてきた。
「ちょっ!? しら「何でですか! どうしてですか!」きもち」
「白井さん雄一さんが、気持ち悪そうな顔をしているなのです!」
しかし白井さんは揺するのを止めない。
「いい加減にするなのです!」
「きゃうん!?」
文美さんは白井さんに、手刀をして気絶させた。
「大丈夫ですか雄一さん!」
「何とか」
俺はそう言い地面に座る。
「この調子だと三条さんも、来る可能性がありますね」
「確かにその「雄一さん!」………もう来たなのです」
「とりあえず白井さんが、起きてから説明しますか」
「そうですね」
「雄一さん説明を求めますわ!」
「白井さんが起きてからで、大丈夫ですか?」
そう言い俺は立ち上がる。
「もちろんですわ!」
「では家の中に入るなのです!」
文美さんが白井さんを担いで、俺達は家の中に入って行った。
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「という事で俺は東浦学校に通うことにしたんです」
「「納得出来ないです!」」
二人同時にそう言う。
「私だって一生懸命お願いしたのに!」
「私もですわ!」
「………」
どうやって納得してもらおう。
「二人とも見苦しいなのです」
「「!?」」
「最終的に雄一さんの決めた事に、文句を言うのは筋違いなのです」
「「………」」
二人は黙る。
「私からは以上なのです!」
「………」
文美さん結構きつい言い方するなあ。
「「雄一さんごめんなさい」」
二人は謝ってきた。
「大丈夫ですよ」
「今日はもう帰りますね」
「私もですわ」
二人はそう言い帰って行った。
「さてと夕食を作りますか」
俺はそう言い台所に向かった。
読んで頂きありがとうございます。