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文美ルート編第7話俺と文美と抑止力

すいません大分遅くなりました文美ルート第7話です。

「さてと放課後だ兄よどうする?」



放課後優(文美さん)にそう言われ俺は考える。



「生徒会室に行っても良いか?」



「雄一さん生徒会に来てくれるんですか!」



藤森さんが興奮気味にそう言う。



「ええ、優の働いている所を見ようかと」



「では、生徒会室に出発ネ!」



太刀川さんがそう言い一組から出る。



「皆さんこんにちわ」



一組から出ると神宮寺さんがいた。



「おや会長どうされましたか?」



「雄一さんをお迎えに来ましたわ!」



「雄一さん会長さんと、何か約束してたんですカ?」



「いやしてないけど」



「生徒会室に行きましょう!」



「今から皆で行く所ですよ」



「では行きましょう!」



神宮寺さんはそう言い俺の右手を掴み歩き始めた。



「………」



優が並んで俺の左手を掴んだ。



「じゃあ私は!」



藤森さんが後ろから抱きついてきた。



「え〜………えいネ!」



太刀川さんが正面に来て、抱きついてきた。



「………動けないんですが」



「雄一さんから離れなさい!」



誰かがそう言い太刀川さんを引き剥がす。



「月下先輩」



「やあ雄一さん………さあ皆離れるんだ」



月下さんがそう言うと、皆渋々離れた。



「さあ生徒会室に行こう」



皆で生徒会に向かった。




□□□











「さんと沙耶香今日の議題は何だい?」



生徒会室につき全員が座った所で、月下さんがそう言う。



「雄一さんについてですわ!」



「俺についてですか?」



「そうですわ! 雄一さんが来た事で、争奪戦が始まるのは火を見るよりも明らかですわ」



「確かにそうだね」



「そこで生徒会に入って頂いて、争奪戦が起きないようにするんですわ!」



「なるほど………雄一さん入るかい?」



「入ります」



俺は即答する。



「決まりですわね!」



「雄一さんと仕事が出来る!」



「幸せネ!」



「兄よ」



優が目の前に来る。



「よいしょっと」



優が俺の膝の上に乗ってきた。



「「「なあっ!?」」」



「私の特等席だ」



「優ずるいわよ!」



「何を言う千代妹の特権というやつだ」



「優さん雄一さんに迷惑がかかりますわよ!」



「いや構わないですよ」



好きな人(文美さん)に乗られるのは悪くない。



「雄一さん優しいねえ」



「今日の議題は以上ですわ!」



今日の生徒会はこれで終わった。

読んで頂きありがとうございます。

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