文美ルート編第1話俺と文美と弁当
すいません大分遅くなりました文美ルート第1話です。
「やったなのです!雄一さんとのデートなのです!」
朝起きて文美さんに廊下で会うとそう言われた。
「………そうですね一緒に出かけるって事は、デートですよね」
「おお! 雄一公認のデートなのです!」
文美さんがピョンピョン跳ねながらそう言う。
ぐう〜
「先ずは朝ご飯ですね」
「えへへお腹が鳴っちゃったなのです」
「朝ご飯何が良いですか?」
「スクランブルエッグが良いなのです!」
「了解さっさと作りますね」
俺は台所に向かう。
「ついでに弁当でも作るか」
台所に到着し俺はそう言う。
「う〜ん何にしよう」
俺はスクランブルエッグを作りながらそう言う。
「ハンバーグは入れてほしいなのです!」
後ろを見ると、文美さんがいた。
「分かりました」
「雄一さん弁当は私も一緒に作って良いなのです?」
「もちろんですよ」
「やった共同作業なのです!」
弁当文美さんと一緒に作り始めた。
□□□
「さあセレメントパークに到着したなのです!」
文美さんが入口でそう言う。
「さあ文美さん今日はいっぱい遊びましょう」
「はいなのです! ………雄一さん」
文美さんは右手を出してくる。
「迷うといけないので、手を繋ぐなのです!」
「了解ですお姫様」
俺は何時もは言わない事を言った。
「………はうっ!」
文美さんの顔が真っ赤になった。
「さあ行きましょう」
俺は顔が真っ赤な文美さんの右手を取り、セレメントパークの中に入って行く。
「「「………」」」
当然この行為は目立った為、他のお客さんは俺達の事を見ていた。
「「「あの小娘羨ましい」」」
口をそろえて皆そう言う。
「文美さん何に乗りますか?」
俺はそう聞く。
「しばらく雄一さんと一緒に、ゆっくり歩きたいなのです!」
「了解じゃあそうしますか」
俺と文美さんは、ゆっくり歩き始めた。
□□□
「さてとそろそろ弁当食べましょうか」
「はいなのです!」
広場にて俺がそう言い文美さんが同意する。
「準備完了なのです!」
文美さんがシートをまく広げ俺が、弁当を鞄から取り出した。
「という事で」
「「頂きます」」
弁当に入っていた具材を、一口食べる。
「雄一さんの作ったハンバーグうまうまなのです!」
文美さんが笑顔でそう言う。
「ありがとうございます」
「午前中は歩いてばかりだったので、午後はいっぱい乗り物に乗るなのです!」
「了解です」
俺はと文美さんは、食べるスピードを上げた。
読んで頂きありがとうございます。




