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胡桃ルート編第6話俺と胡桃と話し合い

すいません大分遅くなりました胡桃ルート第6話です。

「雄一さん改めてですが、明晰学園に通いませんか?」



食事中に胡桃がそう言ってくる。



「あら〜良いわねえどう雄一君?」



「文美さんの許可が必要だと思います」



「という事は雄一君は良いって事ね〜」



「そうですね」



「じゃあ文美ちゃんに、電話して聞いてみるわ〜」



そう言いミミさんは居間を出て行った。



「………」



胡桃を見ると何故か涎を垂らしていた。



「胡桃?」



「雄一しゃんとの学園生活」



「………なるほど」



何を考えているのかは、だいたい分かった。



「雄一く〜ん文美ちゃん駄目だって〜」



ミミさんが涙目でそう言って、居間に入って来た。



「………雄一さん文美学園長の所に、殴り込みしに行きますよ」



目から光が消えた胡桃がそう言う。



「落ち着け胡桃俺も文美さんを、説得しに行くから」



「私も行くわ〜」



三人で文美さんの家に向かった。




□□□











「待っていたなのです!」



文美さんが仁王立ちをして、玄関の前に立っていた。



「文美学園長お願いします! 私雄一さんと、一緒に学園生活がしたいです!」



「落ち着くなのです! 詳しい話は、家の中でするなのです!」



「分かりました」



文美さんの後ろを俺達はついて行く。



「さてと理由を話すなのです!」



居間に到着すると文美さんがそう言う。



「理由はいきなり雄一さんが、いなくなると生徒達が発狂するからなのです」



「「「………なるほど」」」



三人同時に納得してしまった。



「だから明晰学園に雄一さんを、通わせてあげたいのですが、出来ないなのです」



「う〜んどうしましょうか〜」



「なので私から提案が、あるなのです!」



「提案ですか?」



「東浦学校と明晰学園を交互に、行くなのです!」



「なるほど例えば今日東浦学校に、行ったら明日は明晰学園に行くって事ですよね?」



「そうなのです!」



「文美学園長! 雄一さんが東浦学校に、通う日は私も行っても良いですか?」



「もちろんなのです! 明日から、東浦学校に登校を許可するなのです!」



「雄一さんやりましたね!」



そう言い胡桃は抱きついてきた。



「何やら騒がしいと思えば胡桃に、ミミ学園長こんな早い時間にどうしたんですか?」



優(分身)が来てそう言う。



「優さん! おはようございます!」



「おはようそれでこの集まりは何だ?」



「俺が説明するな」



俺は優に事情を説明した。



「なるほど明日からよろしくな胡桃」



「はい!」



二人は握手をした。



「じゃあ雄一君今日は、明晰に来てね」



「えっとそれで良いですか? 文美さん」



「もちろんなのです!」



「じゃあ明晰学園に出発!」



「優さん護衛で一緒に明晰学園に、向かってくださいなのです!」



「了解です」



三人で明晰学園に向かった。

読んで頂きありがとうございます。

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