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胡桃ルート編第4話俺と胡桃と白井家

すいません遅くなりました胡桃ルート第4話です。

「雄一さん改めてよろしくお願いします!」



しばらくして保健室から二人が出てきた。



白井さんは改めてそう言ってくる。



「ええ、よろしくお願いします」



「ねえ雄一君今日家に泊まっていかない?」



ミミ学園長がそう言ってくる。



「そうですねもう遅い時間ですので、よろしくお願いします」



「じゃあ家に向かいましょう〜」



「と、その前に文美さんに連絡して良いですか?」



「良いわよ〜」



俺は二人から少し離れて、携帯電話取り出す。



「文美さん今日白井さんの家に、泊まっていきますね………ええお察しの通りです。ではまた明日」



そう言い俺は電話を切った。



「お待たせしました」



「じゃあ行きましょ〜」



三人で家に向かった。




□□□











「さあ雄一君ゆっくりしていってね〜」



家の中に入った瞬間、ミミ学園長がそう言う。



「雄一さん私の部屋に行きましょう!」



「あらあら胡桃ちゃん積極的ねえ」



ミミさんが嬉しそうにそう言う。



「そうですね行きましょう」



俺がそう言うと、白井さんが手を掴んできた。



「行きましょう!」



そう言い走り出した。



「胡桃ちゃ〜ん走っちゃ駄目よ〜」



「は〜い!」



白井さんは返事をしたが、そのまま走って二階に上がって行く。



「雄一さん何しますか?」



目をキラキラさせながら、白井さんはそう言う。



「そうですね〜………どうしましょう?」



「甘えても良いですか?」



白井さんは上目遣いでそう言ってくる。



「もちろん」



「やった」



白井さんは俺に抱きついてきた。



「くんかくんかくんか」



そして匂いを嗅いでくる。



「くすぐったいですよ」



「くんかくんかくんか」



ふむ、どうしたものか。



「白井さんちょっと顔をあげてください」



「ん〜?」



白井さんが顔を上げた瞬間、俺は彼女の口にキスをした。



「プシューーー!?」



白井さんは上を見て、噴水のように鼻血を吹き出した。



「大丈夫ですか白井さん!?」



「ゆ………い………さ」



白井さんは、気絶した。



「………ベッドに寝かせてから、掃除しようかな」



俺は白井さんをベッドに乗せた。



「あらあら雄一君って大胆ね」



後ろを向くとミミ学園長がいた。



「見てたんですか?」



「ええ、もちろん胡桃ちゃんが起きてから、下りてきてね」



そう言いミミ学園長は下に下りていった。



「………恥ずかしい所を見られてしまった」


読んで頂きありがとうございます。

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