表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
358/423

祭ルート最終話俺と祭と将来

すいません遅くなりました祭ルート最終話です。



祭ルートの15話のタイトルを変更しました。

「う〜んこれで授業終わりっと!」



俺は背伸びをした。



俺が祭政学園に通い始めて、数カ月が経ち二年生になっていた。



祭に返答をしてから、俺は直ぐに文美さんに連絡をして祭政学園に通う事になった。



「雄一さん!」



「祭今日も家に来るか?」



「もちろんですわ!」



「じゃあ帰りに買物するから、手伝ってくれ」



「分かりましたわ!」



俺は椅子から立ち上がり、祭の手を掴んだ。



そしてそのまま教室を出て行く。



「「「良いな〜会長」」」



クラスメイトがそう言っていたが、俺と祭には聞こえなかった。




□□□











「ふう何とか欲しいものは買えたな」



「安かったですわ!」



「そうだな」



流石タイムセールだ全ての品が安い。



「おお、兄よ大量に買ったなあ」



振り向くと優(分身)と文美さんがいた。



「二人も今帰りか?」



「そうなのです! 買っている具材を見るからに………今日の夕ご飯は、牛丼なのです!」



「正解です文美さん」



凄いな文美さん色々買ってるのに、牛丼って分かるなんて。



「賞味期限が見えたのです!」



なるほど流石文美さん。



「ふむ、何時までも立ち話をしてないで歩くぞ皆………人の目が気になる」



優がそう言ったので周りを見ると、通行人は俺達の事を見ていた。



「そうだな話は歩きながらでも出来るしな」



俺達は歩き出した。



「そう言えば祭政に通い始めて、数カ月が経つがどうだ様子は?」



優がそう聞いてくる。



「そうだなあ皆優しいぞ」



「それはそうだろう兄だからな」



「そうか? 俺彼女いるんだけどなあ」



「ぽっ」



祭の顔が赤くなる。



「赤くなるのは、止めるなのです」



文美さんが真顔でそう言う。



「東浦学校の皆はどうしてるんだ?」



「たまに発狂する生徒は、いるがまあ何時も通りだな」



「それは大丈夫なのか?」



「うむ、問題ないな」



「そうか」



優が言うなら大丈夫なのだろう



「もうすぐで家に到着するなのです!」



文美さんがそう言う。



「それじゃあ続きは家に、帰ってからですね」



俺達はしばらく無言になった。




□□□











「雄一さん」



夕食が終わり今俺と祭はベッドに座っており、祭が寄り添ってきた。



「………なあ祭」



「何ですか? 雄一さん」



「将来の話だが祭政で働いて良いか?」



「もちろんですわ!」



祭は即答する。



「厨房で働く事になるか?」



「教師を目指すのもありですわ!」



なるほど。



「まあゆっくり考えるよ」



まだ時間はあるんだゆっくり考えよう。



「雄一さん」



「なん………」



唇にキスをされた。



「ずっと一緒にいましょう!」



「ああ、もちろん」

読んで頂きありがとうございます。



次回から胡桃ルートです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ