祭ルート編第14話俺と祭と体育の授業後編
すいません遅くなりました祭ルート第14話です。
「………」
俺が外に出た瞬間、それを見た生徒や先生が鼻血を吹き出しぶっ倒れていく。
「………普通の服に着替えてくるか」
俺は建物に戻ろうとするが。
ガシッ!
「雄一さん何処に行かれるんですか?」
鼻血が吹き出ている祭に肩を掴まれた。
「いや、皆の命が危なそうなので着替えてこようかと」
「「「大丈夫です問題ない」」」
「………鼻血を吹き出しながら言われましても」
「雄一君」
晴香さんの声がした。
「晴香さんからも言ってください!」
俺はそう言い晴香さんの声がした方を見る。
「………ってあんたもかよ!」
晴香さんも鼻血を垂らしていた。
「とにかく着替えてきますね!」
「待ってください! 止まりましたわ!」
見ると確かに止まっていた。
「………次一人でも鼻血を吹き出したら、着替えに行きますからね」
「「「了解!」」」
皆元気よくそう言う。
「それで体育は何をするんですか?」
「持久走ですわ!」
何か凄く嫌な予感がする。
「さあ走りますわよ!」
「「「了解!」」」
皆走り出した。
「俺は一番後ろを走るか」
俺はそう言い走り出した。
□□□
「雄一さんもうすぐで終了ですわ!」
祭がそう言ってくる。
「そうか」
何事も無く終えれそうだな。
「スピードを上げるか」
「私もついて行きますわ!」
二人でスピードを上げる。
「そこまで!」
しばらくすると先生がそう言う。
「ふう………良い汗をかいたなあ」
「そうですわね」
「さてと建物に………うおっ!?」
強風が吹いて俺のおへそが見えてしまった。
「「「ブハッ!?」」」
それを見た人全員が鼻血を吹き出した。
そしてぶっ倒れた。
「結局こうなるのかよ!?」
俺は建物にいる人を呼びに行き運ぶのを、手伝ってもらった。
□□□
「皆大丈夫ですか?」
俺は保険の先生にそう聞く。
「大丈夫よ………全く皆が羨ましいわね」
「女性からみたら羨ましいんですか?」
「当たり前よ」
即答するんだ。
「それじゃあ俺は部屋に行きますね」
「そう、夕ご飯楽しみにしてるわね」
「了解です」
俺は夕ご飯の用意をしに、調理室に向かった。
読んで頂きありがとうございます。