表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
353/423

祭ルート編第11話俺と祭と無人島生活

すいません大分遅くなりました祭ルート第11話です。

「さてと三週間は学校が無いわけだ………どうする祭?」



文美さんの家に戻って居間で、祭に俺はそう聞く。



「そうですわね無人島に、ついて行こうと」



なるほど。



「じゃあ俺もついて行きますね」



「………マジですか? かなり女臭いですわよ」



「もちろんだって祭が行くからな」



そう俺は笑顔で言う。



「………」



祭は無言で鼻血を垂らした。



「大丈夫か?」



俺はティッシュを祭に渡した。



「ありがとうございます」



祭はティッシュを受け取った。



「早速お母様に連絡しますわ」



そう言い祭は居間を出て行く。



「さてと無人島生活楽しみだなあ」



俺はそう言った。




□□□











「さあ無人島生活スタートですわ!」



無人島の浜辺にて祭がそう高らかに宣言した。



「「「………」」」



この場にいた生徒全員が、祭を睨んでいた。



「こらこらお前ら生徒会長を、睨むんじゃない」



先生の一人がそう注意した。



「ちなみに料理人は坂本雄一君だ」



「「「!?」」」



それを聞いた生徒全員が、俺の方を物凄いスピードで見る。



「料理人の坂本雄一ですよろしくお願いします」



そう言い俺は頭を下げる。



「「「よっしゃーーー!」」」



凄い大きな声だなあ。



「じゃああっちにある建物で、特訓兼勉強をする」



「「「了解!」」」



皆走って建物に向った。



「祭行くか」



「はい!」



「ねえ雄一君行く前にちょっと良いかしら?」



晴香さんに呼び止められた。



「何ですか? 晴香さん?」



「一応気をつけてね全員思春期の女の子だから」



「分かりました」



「大丈夫ですわ雄一さん! 誰が来ようと、私が倒しますわ」



「ありがとう祭」



「さてとごめんね呼び止めて、それじゃあ向かいましょう」



「そうですね」



三人で建物に向かった。




□□□











「さてと夕ご飯何にしようかな?」



俺は調理室の冷蔵庫の中身を見ながらそう言う。



「雄一さん手伝いますわ」



俺が悩んでいると、祭が来てそう言ってくる。



「ありがとう祭」



「いえいえさてと冷蔵庫の中を見る限り………カレーですわね」



「………そうですね」



「早速作りますわよ!」



「俺は人参と牛肉を切るので、玉ねぎとジャガイモを切ってください」



「分かりましたわ!」



早速二人でカレーを作り始めた。



「あっという間に具材が切れたな」



「そうですわね」



後は煮込むだけだ。



「さてと後はゆっくり話しましょう」



「そうですわね」



二人でゆっくりと話し始めた。

読んで頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ