祭ルート編第10話俺と祭と制圧
すいません遅くなりました祭ルート第10話です。
「文美さん!」
俺は生徒会室に入って行く。
「おや雄一さん! 来てくれたなのです?」
文美さんが笑顔でそう言う。
「ええ、心配ですから」
「文美さんすいません今の現状は、どうなっていますか?」
優が文美さんにそう聞く。
「神宮寺さん、藤森さん、太刀川さんの三人が制圧に向ったなのです!」
「じゃあ手伝いに行きますか」
「その必要は無いですわ」
振り向くと三人がいた。
「全く私に黙って雄一さんと、付き合い始めるとは良い度胸ですわね祭さん」
そう言い神宮寺さんは祭を睨む。
「雄一さんが言ってほしくない雰囲気でしたもの」
「………なら仕方ないですわね」
それで納得するんですね。
「とりあえず後は、祭政学園ですわね」
「手伝ってくれるんですか?」
「もちろんですわ! お二人も宜しいですわね」
「「もちろんです(ネ)!」」
「では祭政に向かいますわよ!」
□□□
「せいや!」
「きゃうん!?」
「今ので最後の一人ですわね」
あっという間に制圧したなあ。
「晴香さん大丈夫なのです?」
「ええ、大丈夫です。申し訳ございません私が、周りに話したばかりに」
「いえいえ気にしないでくださいなのです! 嬉しいと、誰かに話したくなる気持ちは分かるなのです!」
「さてと両校の生徒のほとんどが、停学になりますわね」
神宮寺さんが腕を組みながらそう言う。
「やっぱりそうですよね」
何せ煙が出てたからなあ。
「ちなみに東浦学校の停学中の生徒は、安らぎのホテル三上で泊まり込みで勉強なのです!」
ちなみに三上さんは家の事情で、本日は学校に来て無かったみたいだな。
「お母様祭政はどうしますか?」
「祭政は無人島で特訓ですね」
結構厳しいなあ。
「停学期間はどれくらいですか?」
「三週間なのです!」
「そうですか」
結構期間があるなあ。
「兄よ普通に考えたら退学になってもおかしくないぞ」
優がそう言う。
「………そうだな」
また顔に出ていたかな?
「さてと停学になった全員の親に、事情を説明しなければいけないなのです!」
「そうですね」
二人はそう言い校舎に入って行った。
「文美さんは東浦学校に、戻る必要があるのでは?」
「学園長は暗記能力がハンパないので、生徒全員の家の電話番号を覚えていますわ」
文美さんハンパないなあ。
「とりあえずここにいても、しょうがないので帰りますわよ皆さん」
祭がそう言う。
「そうですわね………祭さん後日説明してもらいますわよ」
「「同じく (ネ)!」」
そう言い三人は帰って行った。
「祭帰るぞ」
「はい!」
俺達も帰って行った。
読んで頂きありがとうございます。