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祭ルート編第3話俺と祭と三条さんの告白

すいません大分遅くなりました祭ルート第3話です。

「「こんにちわ雄一さん!」」



遊園地に行った次の日の昼二人が来た。



「いらっしゃい二人ともクッキーを、焼いたんですけど食べますか?」



「「もちろん食べますわ!」」



「了解です。居間で待っていてください」



俺は台所にクッキーを取りに行く。



「お待たせしました」



俺は二人の前にクッキーを置く。



「「頂きます」」



二人は同時にクッキーを食べる。



「「美味しいですわ!」」



二人同時にそう言う。



「昨日聞けなかったから今聞くんですけど、どうして二人は今日来たんですか?」



「「………」」



どうして二人とも黙るんだ?



「じゃあまず三条さんから」



「わ、私からですか!? えっとそのお話がありまして」



「聞きますよ」



「で、出来れば二人きりで話したいですわ」



「あらやましい事でもあるんですか?」



「無いですわ!」



「じゃあここで言えば良いじゃないですか」



「まあまあ神宮寺さん貴女は、どうして来たんですか?」



「もちろんそこの女が雄一さんに、失礼な事をしないように見張りに来ましたわ!」



「失礼な事何てしませんわ!?」



二人は言い争いを始めた。



「………」



俺はその様子を黙って見ていた。




□□□











「「はあ………はあ………はあ」」



二人とも息が切れていた。



「二人ともお茶ですよ」



俺は二人の目の前に、緑茶を出した。



「「あ、ありがとうございます」」



二人は緑茶を飲んだ。



「それじゃあお話を聞きますよ三条さん」



「あ、はい!」



「う〜ん何処で聞きましょうか?」



二人切りで話したいって言ってたしなあ。



「会長」



優(分身)が居間に入って来た。



「あら優さんどうしまして?」



「文美さんが呼んでいます。何でも卒業式の件で話があるとか」



「今すぐですか?」



「そうですね」



「なら優さんその女を見張っていてください」



そう言い神宮寺さんは居間を出て行く。



「三条さん一分で終わらせてください」



そう言い優は出て行く。



「優さんありがとうございます。雄一さん」



三条さんは俺を見つめる。



「改めて言いますわ貴方の事が、大好きですわ結婚してください!」



「………三条さん」



「一分経ったから戻ったぞ」



優が戻って来た。



「答えは何時までも待っておりますわ」



「ふむどうやら言いたい事は、言えたみたいだな良かった………兄よ」



優が俺を見る。



「どのような答えを出しても、私は文句は言わないゆっくり考えると良い」



「今戻りましたわ!」



神宮寺さんが帰って来た。



「雄一さん本日はお邪魔しました」



「あら帰るんですか?」



「言えそうにないですもの」



「では帰りますか」



二人は帰って行った。



「………真面目に考えないとな」



俺は部屋に戻って行った。

読んで頂きありがとうございます。

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