表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
343/423

祭ルート編第1話俺と祭と遊園地デビュー

祭ルート第1話です。

「雄一さんおはようございます!」



遊園地に行く日の朝朝三条さんが、リムジンで迎えに来てくれた。



「おはようございます三条さん」



「ではセレメントパークに向かいましょう!」



「そうですね」



「………」



後ろで見ている文美さんの視線が怖いしな。



「車を出してください」



「了解ですお嬢様」



リムジンが発進する。



「雄一さんは絶叫マシンは大丈夫ですか?」



三条さんがそう聞いてくる。



「えっとですねえ俺遊園地とか、行ったこと無いんですよ」



「「えっ!」」



運転手の人にも驚かれた。



「なら雄一さんの遊園地デビューを私が、もらったという事ですか?」



「そうなりますね」



「………」



三条さんは無言で携帯を取り出す。



「沙耶香さん雄一さんの初めてもらいましたわ! おーほっほっほ!」



そう言い電話を切った。



「あの今の大丈夫ですか?」



「大丈夫ですわ!」



「………」



心配だなあ。



その頃神宮寺家にて。



「今すぐセレメントパークに向かいますわよ!」



神宮寺さんはめちゃくちゃキレていた。



当然俺達はその事を知らない。




□□□











「さあセレメントパークにつきましたわ!」



三条さんはそう言う。



「何に乗りますか?」



「ジェットコースターに乗りますわよ!」



「了解です」



俺と三条さんは乗り場に向かう。



「「「あの女めちゃくちゃムカつく」」」



他の女性陣はそう言っていたが、俺と三条さんの耳には聞こえ無い。



「待ち時間三十分ですか」



「あら早いですわね」



「そうなんですか?」



「二時間、三時間当り前ですわ」



物凄い待つんだなあ。



「雄一さん本当に遊園地来るの初めてなんですね」



「そう車の中で言ったじゃないですか」



「すいません信じられなくて」



それもそうか。



「さあもう直ぐ乗れますわよ」




□□□











「雄一さん大丈夫ですか?」



「………何とか」



俺は初めて乗ったジェットコースターに、気分が悪くなりベンチに座っている。



「すいませんまさか気分が悪くなるとは、思っていませんでしたわ」



「気にしなくても大丈夫ですよ」



俺はそう言い立ち上がる。



「さあ次何乗りますか?」



「雄一さんありがとうございます」



俺と三条さんは歩き出した。

読んで頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ