紗綾ルート編第6話俺と紗綾とスウィートルーム後編
すいません大分遅くなりました紗綾ルート第6話です。
「この部屋をお使いください」
「流石スウィートルーム大きいですね」
俺は部屋の中に入って、直ぐに背負っていた紗綾をベッドに寝かせた。
「ではごゆっくり」
そう言い生さんは扉を閉めた。
「………」
さてとどうしよう正直何もする事が無いぞ。
「………部屋を見てみるか」
俺は近くにある冷蔵庫の中を見る。
「マンゴージュースにリンゴジュース………それになんか高そうなお酒が入ってるな」
まあ酒は俺と紗綾は、飲んじゃ駄目だけどな。
「………うん?」
紗綾が起き上がる。
「起きたか紗綾気分はどうだ?」
「………大丈夫ですよここは、スウィートルームですね」
そう言い立ち上がった。
「寝てて大丈夫だぞ」
「ありがとうございます雄一さんでも、スウィートルームでお話する機会なんて、そう無いと思うのでお話いっぱいしませんか?」
「そうだな所で冷蔵庫に、入っている飲み物飲んで大丈夫か?」
「もちろんですよ」
「紗綾はどっち飲む?」
「リンゴジュースが飲みたいです!」
「了解」
俺は冷蔵庫の中にあったリンゴジュースと、マンゴージュースを取り出す。
「それじゃあジュースを、グラスに入れるか」
俺はジュースをグラスに注ぐ。
「それじゃあ」
「「乾杯」」
二人同時にジュースを飲む。
「美味い」
「良かったお口に合って」
紗綾がそう言う。
「紗綾とりあえず俺は将来………いやここで働こうと思っている」
「雄一さん」
紗綾は俺の手を取る。
「末永くよろしくお願いします」
「もちろん」
「………雄一さん付き合っているのは、皆にはナイショにしましょう」
「………そうだな」
バレたら紗綾に被害が出そうだしな。
「雄一さんベッドに座りながら話しましょう」
「そうだな」
俺と紗綾はベッドが座る。
「「………」」
((………話す内容が思い浮かばない))
どうしようこれ?
「………寝ましょうか」
「………そうですね」
二人でベッドに寝転ぶ。
いざこういう場面の時、何を話して良いか分からないなあ。
「雄一さん明日の朝一緒に登校しましょう」
「もちろん」
そう会話し俺は寝始めた。
読んで頂きありがとうございます。