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紗綾ルート編第3話俺と紗綾と安らぎのホテル三上

紗綾ルート第3話です。

「文美さんの赤飯美味しいですね」



俺は赤飯を一口食べてそう言う。



「ありがとなのです!」



「雄一さんお母様が、明日会いたいと言ってるんですが大丈夫ですか?」



「はい大丈夫ですよ」



早速ご両親に挨拶イベントか。



「頑張らないとな」



「雄一さんそんなに緊張しなくても、大丈夫ですよお母さんめちゃくちゃ喜んでいました」



「………ならだい大丈夫かな?」



「三上さん今日は私の部屋に、泊まってくださいなのです!」



「分かりました。では雄一さんお休みなさい」



そう言い三上さんは、居間から出て行った。



「さてと俺は皿洗いするか」



「大丈夫なのです! 私が洗っておくなのです!」



そう言い文美さんは居間を出て行く。



「文美さんの言葉に甘えるか」



俺はそう言い自分の部屋に戻った。




□□□











「雄一様お待ちしておりました」



次の日三上さんとともに、あさイチで安らぎのホテル三上に到着した。



入り口にて生さんが待っていた。



「おはようございます。生さん」



「おはようございます雄一さん。立ち話も何ですからホテルの中で話しましょう」



「分かりました」



「ではこちらに」



俺達はホテルの中に入って行く。



「こちらでお話をしましょう」



生さんにそう言われ部屋に入っていく。



「二人ともそこに座って」



そう言われたので二人で座る。



「まず紗綾」



「はい」



「おめでとう!」



そう言い生さんは三上さんに抱きつく。



「お母様雄一さんが見ております!」



「あら失礼」



そう言い三上さんから離れた。



「仲がいい事はとても良い事ですよ」



「そう言って頂きありがとうございます」



「生さんいきなりですが、お願いがあるんですが良いですか?」



「何ですか雄一さん?」



「ここで働かせてください」



「「………マジですか」」



「何か問題があるんですか?」



「いえ、問題では無いんですが」



「その………いろいろ触られますよ」



「そうなんですか?」



「はい」



「大丈夫ですよ、だってみか………いえ紗綾がいますから」



「………ふえ?」



紗綾の顔が真っ赤になった。



「………しまったなあ」



この後の展開が予想出来てしまった。



「ブハッ!?」



紗綾は大量の鼻血を吹き出した。



「すいません生さん」



「大丈夫ですよ紗綾を布団に寝かしましょう」



生さんはそう言い手早い動きで、布団を敷いて紗綾を寝かせた。



「では雄一さん仕事内容を、教えますのでこちらに」



「了解です」

読んで頂きありがとうございます。

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