美人ルート編第11話俺と美人と一対三
すいません大分遅くなりました美人ルート第11話です。
「さてと今日のような事を、毎日やっていけば良いんだな優?」
放課後文美さんの家にて俺、美人、優の三人でこれからの事を話し合っていた。
「うむ、月下先輩の卒業までまだまだ時間はあるから、ゆっくり着実にしていけばいいさ」
「うんそうだね」
「それじゃあこのまま続けるって事で良いな」
「「異議なし」」
あっという間に話し合いは、終わってしまった。
「さてと話し合いが終わったという事で、訓練しようか」
そう言い美人は立ち上がる。
「ふむそうですね」
「やりますか」
そう言い俺と優も立ち上がる。
「大分慣れてきたから、今日から学園長も入れよう」
美人がそう言ってくる。
「マジですか?」
「もちろんという事で、学園長を呼びに行こう!」
俺達は訓練場に行く前に、文美さんの部屋に向かった。
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「無茶なのです」
文美さんに事情を説明した所、そう言われてしまった。
「まだ雄一さんと優さんのコンビに、一勝もしてないなのです! 勝ってから来てほしいなのです!」
「………ごもっともですがそれでも私はしたいです!」
美人がそう言う。
「一瞬で終わってトレーニングに、可能性大なのです」
「それでもやりたいです」
「はあ〜では訓練場に向かうなのです」
「学園長ありがとうございます」
美人はそう言い頭を下げた。
「お礼は大丈夫なのです! さっさと訓練場に、行くなのです!」
そう言い皆で訓練場に向かった。
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「いや〜やっぱりボロボロだよ」
美人はボロボロで大の字に倒れながらそう言う。
「最初から分かっていた結果なのです。どうして三人と戦いたいって言い出したなのです?」
「いや単純に実力者三人と同時に戦ったら、何処までもつか知りたかったからですよ」
「本当にそれだけですか?」
「それだけですよ」
「………では私は仕事に戻るなのです」
そう言い文美さん訓練場を出て行った。
「大丈夫か美人?」
「大丈夫だよ全く雄一さんは、心配性だなあ」
そう言い美人は立ち上がる。
「おっと」
しかしバランスを崩す。
「無理すんな美人」
俺は美人を支える。
「ありがとう雄一さん………ごめんね少し寝る」
美人は寝始めた。
「さてと美人を俺の部屋に連れて行くぞ」
俺は美人を背負う。
「兄よ私も抱っこ」
「優お前は元気だろ歩け」
「兄よ流石に冗談だ」
「良し行くか」
という事で俺の部屋に向かった。
読んで頂きありがとうございます。