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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第1章波乱の転移生活
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第1話俺異世界に転移します

小説初投稿です。

「今日もつまんねえなあ」



 突然だが俺坂本雄一(さかもとゆういち)15才は、人生というものに対して非常に退屈していた。



 決められた時間に学校に行き決められた時間に家に帰り家に、帰っても何もすることがない。



「今と違うところにいきたいなあ」



 唐突に思った事を言ってみた。



「じゃあ行ってみますか? 異世界に」



「ん?」



 声が聞こえた方を見ようとしたら、浮遊感がして俺は意識を失った。



□□□



















「………どこだここ?」



 いきなり浮遊感がして意識を失ったと思ったら暗い所にいた。



「こんにちは!」



「!?」



 いきなり女の子の声がして、振り向いてみると少女がいた。



「君は?」



「私は神様です!」



 残念な女の子でした。



「残念ってなんですかーーー!?」



「えっ? 俺声にだしてた?」



「私は神様なのですべてお見通しです!」



「そうなんだ」



 だとしたらこの子は神様なのだろう。



「納得頂きありがとです!」



「………またさらりと考えを」



 まあ良いかそれよりも。



「俺をここに呼んだ理由はなんですか?」



「それはですね貴方に、私の作った世界へ招待するためです!」



「………はい?」



 何だか大変そうな事になりそうだった。



「それは何故?」



「………言わなければ駄目ですか?」



「そりゃそうでしょう」



 いきなり連れて来られたのだから、当然だ事情くらいは説明してほしい。



「私の作った世界なのですが、男女の比率が1:50なのです」



「…………」



 僕はその言葉に思わず絶句してしまった。



「何故そんな大事なことを隠そうとしたんですか!」



「だって言ったら来ないって言うに決まってるじゃないですか!」



「まさかの逆ギレ!」



 思わずツッコミを入れてしまったが、まあそれはおいといて。



「何があったら男女比が1:50何ていうありえない数字になるんですか?」



「男性の出生率がとても低いんです」



「出生率ですか?」



「はい私が世界を作っている過程で、男女比を間違えてしまいまして」



「いや間違えすぎでしょ!」



 どうやったらこんなに間違えるのだろう。



「ちなみに男性が少ないせいかあべこべになっています」



「すいませんあべこべってなんですか?」



 知らない単語が出てきたので聞いてみた何だか、聞かないといけない気がした。



「………言わなければ駄目ですか?」



「駄目ですというか、さっきも同じ下りしましたよね?」



「………はい」



 この後神様の説明を聞いた僕は唖然としてしまう事になる。



□□□



















「………なるほど」



「お願いします。嫌かもしれませんが、是非来ていただけると」



「わかりました。今の世界に未練は無いので行きます」



「本当ですか! ありがとうございます! では、こちらの扉から」



 いつの間にか扉が現れていた。



「この扉に入ればいいですか?」



「はい後雄一さんには私が密かに経営している、人間が通う学校に通っていただきます」


「密かにって………大丈夫ですか?」



「大丈夫です!」



「大丈夫なら問題ないですね」



 そう言って俺は扉を開き、中へと入っていった。



 しかしこの時の俺は知らなかった転移した世界で大変な目に遭うことに。



こんな駄文を読んで頂きありがとうございます。

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