沙耶香ルート編第8話俺と沙耶香とサービス
すいません大分遅くなりました。沙耶香ルート第8話です。
「………」
沙耶香さんはびくんびくんしていた。
「絆ブースト十回目だが全く慣れないようだなあ」
優が呆れながらそう言う。
「少し休みますか」
俺はそう言いびくんびくんしている、沙耶香さんの隣に座った。
「雄一さん危ないなのですよ〜!」
「大丈夫ですよ」
俺は沙耶香さんの頭を、撫でながらそう言う。
「………ん?」
びくんびくんが止まり、沙耶香さんは起き上がる。
「沙耶香さん大丈夫ですか?」
俺が声をかけると、沙耶香さんはこちらを見てくる。
「ば」
「ば?」
「バブー!」
「うおっ!?」
沙耶香が赤ちゃん化して俺に抱きついてくる。
「ペロペロペロペロ」
「「くおらーーー!?」」
沙耶香さんが俺の顔をペロペロとなめそれを見て、優と文美さんがブチ切れた。
「「離れろーーー!?」」
優と文美さんは沙耶香さんを、引き剥がしにかかる。
「バブー!」
「「ふんぎゃ!?」」
沙耶香さんは右手で二人を、ふっ飛ばした。
「力強いなあ」
俺は呑気な事を考えていた。
「バブバブバブバブ」
沙耶香さんは俺の顔を、自分の頬ですりすりしてくる。
「くすぐったいですよ沙耶香さん」
まあ満足するまで、このままで良いか。
□□□
「「何か弁解あるか?」」
「………」
沙耶香さんはブチ切れた二人の前で、土下座していた。
「まあまあ二人とも、沙耶香さんも悪気があったわけじゃあ無いから」
「「悪気があったらぶん殴ってる(なのです)!」」
二人がそうツッコミを入れた。
「申し訳ございません」
「大丈夫ですよ沙耶香さん。俺は気にしてませんし、もっと甘えてきてください」
「本当ですか! では早速」
沙耶香さんは抱きついてくる。
「はあ〜この為に生きていますわ〜」
沙耶香さんがうっとりする。
「ナデナデ」
「あふ〜」
沙耶香さんが鼻血垂れ流す。
「ふむ」
俺は沙耶香さんにキスをした。
どばーーーーー!?
「うおっ!?」
沙耶香さんは滝のように鼻血を吹き出す。
「兄よサービスし過ぎだ」
「羨ましいなのです」
二人は羨ましそうに見ていた。
「俺の部屋に行きましょう」
俺は気絶した沙耶香さんを、お姫様抱っこをして運んだ。
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