沙耶香ルート編第1話俺と沙耶香とパレード前編
沙耶香ルート第1話です。
「雄一さんお迎えに来ましたわ!」
神宮寺さんがリムジンから、降りてそう言う。
「おはようございます。神宮寺さん」
「雄一さん早速セレメントパークへ向かいましょう!」
神宮寺さんはそう言って、俺に近づき手を取る。
「ええ、行きましょう」
俺達はリムジンに乗った。
神宮寺さんは俺の隣に座る。
「それでは本日のプランを、お話しますね」
神宮寺さんはそう言って、鞄から何かの紙を取り出した。
「パンフレットですか?」
「そうですわこれを、見ながら説明させて頂きますわ」
そう言いパンフレットを広げる。
「まずはティーカップに乗ってから、メリーゴーランドに乗りましょう、その後は絶叫系に乗って適当な時間に昼食を食べましょう、夜にはパレードがありますのでそれを見ますわ」
「りょ、了解です」
順番で言うとアトラクション、昼食、アトラクション、パレードって事かな?
「流石雄一さんご理解が早いですわ」
「どうも」
俺と神宮寺さんは遊園地に、到着するまで予定について何度も話し合った。
□□□
「さてと予定通りティーカップから乗りますわよ!」
神宮寺さんは入園した瞬間、俺の手を掴み走り出す。
「神宮寺さんそんなに急がなくても、大丈夫じゃないですか?」
「甘いですわよ雄一さん! ここのアトラクション全てを制覇するのです! 歩いていたら、日が暮れてしまいますわ」
神宮寺さんは、そう言い俺と手を繋いだままティーカップに乗り込む。
「リア充があ………」
スタッフの人がそう言っていたが、無視をした。
しばらくするとティーカップが回りだす。
「ていやー!」
神宮寺さんは全力でハンドルを回し始めた。
「ちょっ!? 神宮寺さん!?」
「全力でいきますわよ!」
「このままだと俺目が回っちゃいますよ!」
「問題ないですわ目が回ったのなら、私が介抱しますわ」
「そう言う問題じゃ無い!?」
結局俺は目が回ってしまい、神宮寺さんに介抱された。
その時の彼女の顔は、満面の笑みだった。
□□□
「雄一さんもうすぐパレードが、始まりますわよ」
「もうそんな時間ですか?」
時間が経つのがとても早く感じ、どうやらパレードの時間になったようだ。
「雄一さんあそこですわ」
神宮寺さんが建物を、指差した。
「えっ? 建物の中に行くんですか?」
どう見てもパレードを見るのには、適していない建物だった。
「大丈夫ですわ! さあ行きますわよ!」
「分かりました」
(いったい何があるんだ?)
俺は若干不安になりながら、神宮寺さんについていった。
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