千代ルート編第3話俺と千代と屋上
すいません大分遅くなりました。千代ルート第3話です。
「おはよう、藤森さん」
「お、お、おはようございます! ゆ、ゆ、雄一さん!」
次の日、学校の教室にて、俺は藤森さんに挨拶した。
(これは、かなり緊張してるなあ)
藤森さんは、ガチガチに緊張していた。
「えい」
「はにゃ!」
俺は、藤森さんの、ほっぺたを、軽く引っ張る。
「そんなに緊張、しないでください、何時もの藤森さんの方が、俺は好きですよ」
「しゅしゅしゅ、しゅきーーーーーー!? ブハッ!?」
藤森さんは、大量の鼻血を吹き出し、気絶した。
「藤森さん? おーい藤森さ〜ん?」
藤森さんは、ビクンビクンと、体が痙攣していた。
「………とりあえず、保健室に連れて行くか」
俺は、藤森さんを、お姫様抱っこし、保健室に連れて行った。
□□□
「次の問題を、優さん」
今は国語の時間で、教卓にいるのは、川井先生である。
「………」
(さてと、どうやって、藤森さんを、屋上に呼ぶか、昨日の電話で、言えばよかったかな?)
俺にとって、告白の返事と言えば、屋上である。
(そうだ!)
俺は、教室を出ることにした。
「川井先生、ちょっとトイレに、行っても良いですか?」
「「「ブウーーーー!?」」」
全員が鼻血を、吹き出す。
「なんで!?」
「「「雄一さんの………トイレシーン」」」
「変態だ!?」
この世界の女性は、妄想力が凄いなあ!?
「皆おはよう〜! ………あれ? 何で、皆気絶してるの?」
藤森さんが、教室に入って来た。
「藤森さん、体調は大丈夫ですか?」
「はい! 大丈夫ですよ!」
「………そうだ」
(これは、逆にチャンスか?)
「藤森さん、授業中だけど、今から屋上に、行かない?」
「えっ? どうしてですか?」
「昨日の告白の、答えを言おうと、思ってね」
「!?」
藤森さんの顔が、緊張で固まる。
「さあ、行きましょう」
俺は、藤森さんの手を掴み、屋上へ向かった。
□□□
「さてと、誰もいないな」
俺は、屋上全体を見る。
「雄一さん、今授業中ですから、誰もいないに、決まってますよ」
「一応ですよ、さてと」
俺は、藤森さんの目を見る。
「昨日告白されてから、一生懸命考えさせてもらったよ」
「………」
「俺も、藤森さんの事が、好きだ」
「!」
「藤森さん、末永くよろしくお願いします」
「うぐ………えぐ………ひっく」
藤森さんは、泣き始めた。
「藤森さん!? どこか痛いんですか?」
「違うんです………嬉しくて涙が………」
藤森さんは、手で涙を拭き。
「こちらこそ、末永くよろしくお願いします!」
と言った。
読んで頂きありがとうございます。




