千代ルート編第2話俺と千代の夜の電話
千代ルート、第2話です。
「………」
俺は、遊園地から、帰ってから、ずっと藤森さんの事を、考えていた。
「あれって、告白だよなあ」
俺は、夕食を作りながら、そう言う。
「やっぱり、告白されたなのですね」
振り向くと、文美さんが、ジト目で俺を、見ていた。
「文美さん、夜ご飯は、鮭のムニエルで、大丈夫ですか?」
「大丈夫なのです! って、そうじゃないなのです!」
文美さんは、ほっぺたを、膨らませながら、そう言う。
「そうじゃないって、何がですか?」
「千代さんと、付き合うなのです?」
文美さんが、何故か不安そうに、そう聞いてくる。
「何でそんなに、不安そうにしてるんですか?」
「だって、付き合ったら、私そっちのけになるなのです!」
「え〜と」
俺は、一旦夕食を作るのを、想像してみる。
想像中
「雄一さん! ぎゅう〜」
「全く、千代は甘えん坊だなあ〜」
ナデナデ
「グヘヘへへ、生きる希望ですよ〜」
「雄一さん! 夕食作ってくださいなのです!」
「よしよし」
「グヘヘへへ〜」
「ちょっ!? 無視しないでくださいなのです〜!」
想像終了
「多分大丈夫ですよ」
「本当なのです〜?」
文美さんが、迫って来る。
「文美さん、夕食が作れないので、居間で待っていてください」
俺がそう言うと、文美さんは、迫るのを、辞めた。
「後で追求なのです!」
そう言い、文美さんは、居間に行った。
「………」
さてと、どう誤魔化すか。
□□□
「疲れた」
俺は、ベッドの上に、大の字で倒れた。
「文美さん、一時間位、追求してきたなあ」
まあ、相手にしてもらえなくなるのが、嫌なのだろう。
ピピピピピ!
「うん?」
音のした方を見ると、優の方の携帯がなっていた。
ちなみに俺は、普段使う携帯と、優の時使う携帯は、分けて使っている。
「………」
電話してきたのは、千代だった。
ピッ!
「千代どう「優! 大変だよ! 私雄一さんに告白しちゃったよ!?」耳が〜」
携帯を耳に、当てた瞬間、千代が大声でそう言ってきた。
「兄から、聞いている、告白するのは、良いことではないか」
「えっ!? 雄一さん、言っちゃったの!?」
「明日、返事をすると、言ってたから、明日まで、待っていてくれ」
「ちょっ!? マジで!?」
「それじゃあ、また明日学校で、会おう」
「ちょっと」
ぷーぷーぷー
俺は、電話を切った。
「………もう答えは、決まってるんだよなあ」
俺は、そう言いベッドに入り寝た。
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