千代ルート編第1話俺と千代のデート
すいません大分遅くなりました。千代ルート、第1話です。
「雄一さーん! こっちですよ〜!」
俺は、藤森さんと一緒に、セレメントパークに、来ていた。
「ねえ、あれって男神雄一さんじゃ無い?」
「そんな訳………本当ね」
予想通り、俺は、目立っているようだなあ。
「雄一さん、聞きたい事が、あるんですが」
藤森さんが、真剣な目で、そう言ってくる。
「何かな? 藤森さん?」
「どうして私を、誘ってくれたんですか?」
(ああ、なるほど)
つまり、藤森さんは、何で誘われたのか、分からないって事か。
「俺と優の、最初の友達だからかな」
「友達だからですか?」
「俺も優も、東浦高校に、来るまで友達、いなかったから………だから、一番最初に、出来た友達と、一緒に思い出を作りたいって、思ってね」
「そうなんですね、なら今回で、ワンランク上の、関係になりたいですね」
ワンランク上? それって親友って事かな?
「雄一さん! 早速アトラクションに、乗りに行きましょう!」
俺がそう考えていると、藤森さんは、俺の手を掴み、走り出した。
「どこから、乗りますか!」
「そうだなあ、とりあえず、ジェットコースターかな」
「了解です!」
藤森さんは、俺の手を掴みながら、ジェットコースターに、向かって行った。
□□□
「きゃあーーーー!」
「うおーーーー!」
俺と藤森さんは、叫んでいた。
(ジェットコースターって、こんなに風圧くるのか!?)
実は雄一は、生涯で初めて、ジェットコースターに、乗ったのだ。
「雄一さん! ジェットコースターどうですか!」
藤森さんが、そう聞いてくる。
「意外と、風が強いですね!」
「もしかして、ジェットコースター乗るの、初めてですか?」
「そうですね!」
「雄一さんの初めて、頂きました!」
どういう意味での、初めてだ?
藤森さんと、会話をしていると、ジェットコースターは、終了した。
□□□
「雄一さん、最後に観覧車に、乗りませんか?」
夕方になり、藤森さんが、そう言う。
「了解です」
「では、乗りに行きましょう!」
俺と藤森さんは、観覧車に乗り込む。
「雄一さん、お話があります」
夕暮れに照らされている、藤森さんの顔が、赤くなる。
「何かな? 藤森さん?」
「えい!」
藤森さんが、抱きついてくる。
「えっ? 藤森さん?」
「私このまま、友達のままで、終わるのは、嫌です! 好きです! 結婚前提で、付き合ってください!」
「………はい?」
俺は、一瞬意味が、分からなかった。
「付き合ってください!」
「えっと」
「今すぐ、返事をしなくて、大丈夫です!」
藤森さんは、そう言い、俺から離れる。
「良い返事、待ってます!」
藤森さんは、そう言った瞬間、観覧車が、地面に到着して、扉が開いて、藤森さんは、走って出て行った。
「………」
俺は、しばらく動けなかった。
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