第236話俺と会長の決勝戦
236話です。
「………行くか」
次の日、会長との決勝戦である。
(絶対に勝つ!)
私は、そう思いながら、リングの上に、上がって行く。
「………」
上がり終わると、会長と目が合い、睨まれる。
「よくぞ決勝まで、勝ち上がってきましたわね、優さん」
会長にそう言われた。
「ええ、貴女に勝つ為に、勝ち上がりました」
「あら、練習で一撃も私に、与えられなかった、貴女が私に勝つと、言うんですか?」
会長の殺気が、強くなる。
「負けるつもりで、ここに立っているつもりは、無いですよ」
「なるほど、確かにそうですわね」
会長は構える。
(いよいよ、始まるか)
私も構える。
「お二人とも、準備は良いですか?」
私と会長は、同時に構える。
「では、スタートです!」
私と会長は、同時に突っ込んだ。
「奥義、爆砕衝烈羽!」
「奥義、彩色剣波!」
私と会長の、拳同士が激突し、大爆発をする。
「ぐうっ!?」
私の右手が、少し切れて、血が出る。
(なるほど、すきな所を切る奥義か)
私は、会長の方を見る。
「やりますわね、優さん!」
会長は、右手が少し、火傷していた。
「奥義、氷結萃香!」
(この技は昨日の!)
「奥義、防御、石壁の陣!」
俺は、石壁を出現させる。
石壁は、凍ってしまう。
「せいや!」
会長は、凍った石壁を、私に向かって、蹴飛ばしてくる。
「せい!」
私は、会長が蹴飛ばしてきた、凍った石壁を、会長に向かって、蹴り返した。
「ふん!」
会長は、バク転をして、避ける。
私は、会長の目の前に、瞬間移動し、拳を繰り出す。
「はあ!」
会長は、拳を繰り出し、相殺させた。
拳同士が、激突しお互い、後方に吹っ飛ぶ。
(流石に強いですね、会長!)
(優さん、強くなりましたわね!)
二人同時に、立ち上がり、再び相手に向かって、突っ込んで行く。
「奥義、牙桜光波斬!」
「疾風連脚!」
私の拳と、会長の足が激突した。
その瞬間、風が巻き起こり、二人は、再び後方に吹っ飛ぶ。
私と会長は、直ぐに立ち上がる。
「優さん、次で決めさせてもらいますわ!」
会長は、消えた。
「………」
私は目を閉じた。
(思い出せ、昨日の訓練を!)
私は、左手に風をためた。
「! そこだあ! 奥義、爆龍星風!」
「きゃーーーーー!?」
私の奥義は、会長に見事に、直撃して、ふっ飛ばした。
会長は、動かなくなった。
「勝負あり! 勝者坂本優!」
「「「うおーーーーー!」」」
大歓声が響き、私の優勝が、決まった。
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