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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第1章波乱の転移生活
23/423

第21話俺千代に料理を作ります

21話です。

「フ~ンフフフフ~ン」



「千代ご機嫌だな」



「当然! だって雄一さんの手料理だもん!」



放課後生徒会の仕事も終わり千代が、スキップしながら鼻歌を歌っている。



そんなに楽しみにしてくれるのは嬉しい。



「優さん! 千代さん! 待っていたなのです!」



学園長が待っていてくれた。



「優さんちょっとお話があるので、来てくださいなのです!」



「分かりましたんじゃまた後でな千代」



「うん! 学園長の車の前で待ってるから」



そう言って千代は駐車場へ向かった。



「学園長お願いします」



「では保健室へ向かうなのです」



昼休みに学園長話を通してある。



こういう時の神様の力である。




□□□












保健室に入ると何時もより、にっこりな仙波先生がいた。



どうやら今回のジャンケン大会は彼女のようだ。



「では優さんをテレポートするなのです!」



手順を説明するとまず保健室にて、仙波先生が優に変化して学園長が、私を家へテレポートし学園長達が、向かっている間に料理を作る以上。



「では、優さんお願いしますなのです!」



「おう、任せろ」



私がそう言うと光に包まれ、気づくと台所にいた。



「さて作るのはご飯、肉じゃが、味噌汁にたくあんでいいかな?」



俺は早速料理を作り始めた。




□□□











「できましたよ~」



「「「お~~~」」」



三人は全く同じ反応をした。



仙波先生演技忘れてますよ! 幸い藤森さんは、気づいてないようだな。



俺は食事を並べた。



「では、いただきます」



「「「いただきます!」」」



皆、肉じゃがを一口食べた。



「「「!?」」」



三人は目を見開いた。



「もしかして不味かったか?」



「「「うぐ、えぐ、ひっく」」」



「泣くほど不味かったのか!?」



「違うなのです」



「おいし………すぎて」



「感動したぞ兄よ」



泣くほどうまかったのか! と言うか、仙波先生口調は同じだけど演技できてない!?



「あれ? ひっく優も泣いてるのひっくどうして?」



不味いなてかサポートできてないな。



「しばらく優にも肉じゃがを作ってやってなかったから、それで懐かしくて泣いちゃったんだよな?」



「………うん」



「そうなんだ」



良し何とか誤魔化せた!



この後も多少危なくなる所があったが何とか誤魔化せた。


読んで頂きありがとうございます。

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