表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第3章雄一と三校同盟
217/423

第209話俺と午後のゆったりした時間

すいません大分遅くなりました。209話です。

「さてと、帰ってきたが、何しよう」



家に帰った瞬間、俺はそう言った。



ちなみに三条さんは、護衛を終了し、帰って行った。



「ふむ、兄よ私を、おもいっきり、甘やかすのはどうだろう?」



「部屋に戻って、休むか」



優が何かを、言っていたが、無視をした。



「兄よ私も行くぞ!」



「にゃ~」



ルフィンが、俺の肩に乗ってくる。



「ルフィン、お前も来るか?」



「にゃあ!」



俺が頭を撫でながら、聞くとルフィンは、もちろん! と、言っているように、一回鳴いた。



「羨ましいぞ、ルフィン」



優がそう言う。



「猫に嫉妬するな」



俺は、そう言い、優の頭を撫でる。



「はにゃ~」



優は、蕩けきった顔で、そう言う。



「それじゃあ、部屋に行くぞ」



「うむ、続きは、部屋で頼むぞ兄よ」



俺は、そう言い、優とルフィンと、一緒に部屋へ向かった。




□□□











「平和だなあ、兄よ」



「そうだなあ」



俺と優は、ベッドに背中合わせで、座っていた。



俺は、本を読んでいて、優は手帳に、何かを書いていた。



「にゃ~」



ちなみにルフィンは、俺の膝に座っており、俺は頭を撫でていた。



「優、手帳に何書いてるんだ?」



俺は、気になり、優にそう聞く。



「兄よ、私にもプライバシーがある、だから内緒だ」



「そりゃそうか」



「うむ」



ピンポーン



「「ん?」」



インターフォンが、鳴る。



「誰だろう?」



「兄よ、恐らくだが、何処かの学校の、生徒だと思う」



優がそう言い、時計を指差す。



「なるほど、学校が終わっている、時間だな」



「とりあえず、誰が来たか見てくる」



優は立ち上がり、歩き出す。



「俺もついて行こう」



俺も優について行く。



「おっと、ルフィンは、どうする?」



「にゃあ!」



ルフィンは、肩に乗ってくる。



「よし行くか」



俺とルフィンは、玄関に向かった。




□□□











「雄一さ~ん!」



玄関を開けた瞬間、藤森さんが、俺に抱きついてくる。



「くんかくんかくんかスーハースーハースーハー」



物凄い勢いで、俺の匂いを嗅いできた。



「千代止めい!」



「きゃうん!?」



優は、藤森さんの首筋に、チョップをした。



「おい、優………藤森さん気絶しちゃったじゃないか」



「ふむ、やり過ぎたか」



「とりあえず、俺の部屋に運ぶか」



俺は、藤森さんを、部屋へと運んだ。

読んで頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ