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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第3章雄一と三校同盟
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第208話俺と帰宅途中

すいません遅くなりました。208話です。

「兄よ、東浦学校に、行きたいのだが、良いか?」



セイレイト女学院からの、帰宅途中、優がそう言う。



「何でだ優?」



「久しぶりに、雪野さんの、料理が食べたい」



「なるほど、俺も食べたいなあ………三条さん、寄っても大丈夫ですか?」



「ええ、もちろんですわ! 雄一さん! 優さん!」



俺達は、急遽東浦学校に、向かった。




□□□











「こんにちわ! 篠田さんいますか?」



東浦学校の食堂に、入り俺は、そう言う。



ちなみに、時間で言うと、今は三限目が、始まったばかりだ



「雄一君に優ちゃん! 学院はどうしたんだい?」



「急遽、帰ることになりまして、昼はここで、食べる事にしたんですよ」



「あら! 嬉しいわ! 何食べたい?」



「そうですねえ………まだ数日しか経ってないですが、メニュー増えてますか?」



「特に変わって無いわよ」



「それじゃあ、いつも通りカレーと、ほうれん草のお浸しで」



「私は、ミートスパ」



「では、私は日替わり定食で、お願いしますわ」



「了解、座って待っていてね」



篠田さんは、そう言い、厨房に入って行く。



俺達は、椅子に座る。



「しかし、まだ半日も経って無いのに、内容がとても濃いですねえ」



「そうだなあ、まさかこのタイミングで、ストライキが、起きるのは、予想外だ」



「しかし、いつかは、起こっていたと、思いますわ、今日の様子を見ると」



「そうかも知れませんね………」



「お待たせしました」



篠田さんが、料理を持ってきた。



「料理がきたので、食べましょうか」



「そうですわね」



「うむ」



皆一口、運ばれてきた料理を、食べる。



「いつも通り、上手い」



「そうだな、兄よ」



「家のシェフに、欲しいですわね」



「ゆっくり食べていってね」



そう言い、篠田さんは、厨房に戻って行った。



「まあ、起きてしまった事は、仕方ないですわ!次は起きる前に、気づけばよいのですから」



三条さんが、そう言う。



「そうですね」



俺は、そう言い、再びカレーを、食べ始めた。




□□□











「さてと、食べ終わったので、帰りますか」



「そうですわね、雄一さんが、いる事に気づいた場合、多分暴走する、生徒がいると、思いますわ、という事で、奥義、透明化!」



俺の体は、透明になる。



「その技、他人にも、使えるんですね」



「はい、とても便利ですわ!」



「では、帰ろう」



俺は、優に手を掴まれる。



「よく分かったな」



「感だ」



優は、そう言う。



「感かあ、凄いなあ」



「では、帰りますわよ!」



三条さんが、改めてそう言い、俺達は、帰って行った。

読んで頂きありがとうございます。

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