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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第3章雄一と三校同盟
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第200話俺とバスケ部

すいません大分遅くなりました。200話です。

「雄一さん、優さん、月下さん学校を、案内させていただいても、大丈夫ですか?」



授業が終了したら、小鳥遊さんが、そう言ってきた。



「よろしくお願いします」



「では、行きましょう」



俺達は、小鳥遊さんに、ついて行く。



「そう言えば、小鳥遊さん、最初は何処に行くんですか?」



優が小鳥遊さんに、そう聞く。



「最初は、体育館ですね」



「了解です」



「雄一さん、体育館に、行くんですか?」



黒髪で、ツインテールの、女子生徒が、俺に話しかけてきた。



「えっと、山崎汐里やまざきしおりさんでしたっけ?」



「はい! 覚えていて頂き、光栄です!」



満面の笑みで、山崎さんは、そう言う。



「山崎さんも、来ますか?」



「はい!」



「それじゃあ、改めて行きましょう」



五人で体育館に、向かった。




□□□











「じゃあ私、着替えてきますね」



体育館に、到着すると、山崎さんが、そう言う。



「何か部活をしているんですか?」



「はい! バスケ部です! では、着替えてまいります!」



山崎さんは、そう言い、更衣室に入って行く。



「見て見て! 雄一君がいる!」



「本当ですわ、はあ~いつ見ても、素敵なお方でしゅ~」



部活の準備をしていた、女の子が、俺に気付き、そう言っていた。



「お待たせしました!」



山崎さんが、着替え終わって、戻ってきた。



「山崎さん、格好いいですね」



「グヘヘ、そうですか?」



山崎さんの顔が、蕩けきる。



「「「雄一さん! 私は、どうでしょうか!」」」



体育館にいた、全員がそう、俺に聞いてくる。



「格好いいですよ」



俺は笑顔で、そう言う。



「「「!?」」」



俺の笑顔を、見た小鳥遊さん、山崎さん、バスケ部の、部員達が、何処かに走り出す。



「皆さんどうしたんだろう?」



「兄よ、おそらくトイレに、行ったんだと思う」



「何でだ?」



「発散しに行ったんだよ」



「?」



俺は、良く分からなかったが、帰って来た全員、スッキリした顔をしていた。



俺が、何をしてきたんですか? と、聞くと全員顔を真っ赤にして、何でも綯いと、言っていた。



「雄一さん、君は聞いちゃ駄目なやつだから、次は聞いちゃ駄目だよ」



月下さんに、そう言われたが、当然何でだと、俺の頭の中は、疑問でいっぱいになった。




読んで頂きありがとうございます。

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