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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第3章雄一と三校同盟
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第190話俺と孤児院後編

すいません遅くなりました。190話です。

「じゃあ皆、準備は良いなのです?」



「「「良いよ~!」」」



「それでは、枕投げ大会、始めなのです!」



文美さんの合図と、ともに枕投げが、開始する。



子ども達が、俺と枕投げをしたいと、言った為、大会が、行われている。



「雄一お兄ちゃん! くらえ~!」



ジェインちゃんが、俺に向かって、全力で枕を、投げてきた。



「おっと」



俺は、左にジャンプし、それを避ける。



「え~い!」



「よっと」




俺は、しゃがんで避ける。



「まだまだ投げるよ~!」



「おっと危ない」



また避ける。



「「「いっくよ~!」」」



「ちょっと待った!」



俺は、思わず枕投げを、止める。



「どうしたの? 雄一お兄ちゃん?」



「何で、全員俺の事、狙うの?」



「「「当てたら、隣で寝れるって、言われたから!」」」



「………誰に言われたのかな?」



「「「文美ちゃん!」」」



俺は、文美さんの方を見る。



「戦略的撤退なのです!」



文美さんは、逃げ出した。



「後で文美さんは、説教するとして、ごめんね、中断して、続きしようか」



「「「は~い!」」」



俺は、子ども達が、投げてくる枕を、何とか避け続けた。




□□□











「雄一お兄ちゃん、お疲れ様! お水だよ~!」



枕投げが、終わり、しばらくすると、ジェインちゃんが、お水を持って来た。



ちなみに全部、避けきったぞ。



「ありがとう、ジェインちゃん」



俺は水を、受けとる。



「………それで文美さん? 何か言い訳が、あるなら聞きますよ」



俺は、正座している、文美さんを、見ながらそう言う。



「子ども達が、喜ぶと思ったからなのです!」



「それは、分かりますが、一言俺に言ってくださいと、何度も言ってますよね?」



「ごめんなさいなのです!」



「はあ………俺が全部、避けきったから、全員で眠る事になりましたね」



「私も、雄一お兄ちゃんと、一緒に寝れるの、すっごく楽しみだよ~!」



「んじゃあ、子ども達が、待ってると思うから、部屋に行こうか」



「「は~い(なのです)!」」



俺達は、子ども達が、いる部屋に向かった。




□□□











「「「スウ………スウ………スウ」」」



「どうやら、皆寝たみたいなのです」



「そうですね」



「雄一さん。少しお話良いですか?」



文美さんが、小声で、そう言う。



(念話で話ましょう)



(了解なのです!)



(それで、話は何ですか?)



(隣国のお姫様が、明日雄一さんに、会いたいと、言っているなのです!)



(………はい?)



隣国の姫が?



(雄一さんに、是非会いたいと、言ってきたなのです!)



(会わないと、問題になりますよね?)



(残念ながら………)



(………分かりました)



こうして俺は、明日隣国のお姫様に、会うことになった。

読んで頂きありがとうございます。

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