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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第3章雄一と三校同盟
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第189話俺と孤児院前編

すいません大分遅くなりました。189話です。

「到着なのです!」



車で走って、約二時間、孤児院エビエスレイカに、到着した。



「雄一お兄ちゃん!」



ジェインちゃんが、俺に向かって走って来た。



「こんにちわ、ジェインちゃん」



「こんにちわ! 雄一お兄ちゃん! 皆待ってるから、行こ~!」



ジェインちゃんは、俺の手を掴み、走り出した。



「待ってなのです!」



その後ろを、文美さんが、追いかけてくる。



「皆~! 雄一お兄ちゃんが、来たよ~!」



ジェインちゃんが、大声でそう言う。



「「「わ~い!」」」



子ども達が、全員出て来て、俺を囲む。



「「「お腹へった~」」」



子ども達が、そう言う。



「了解、じゃあカレーでも、作るか」



「「「やったー!」」」



「雄一お兄ちゃん! 台所は、こっちだよ~!」



俺は、ジェインちゃんに、再び手を掴み、走り出した。



子ども達も、その後ろに、続き走り出す。



「待ってなのです~!」



再び、文美さんは、追いかけてくる。




□□□











「到着だよ~!」



「それじゃあ、作るか、ジェインちゃん、食材はどこに、あるのかな?」



「奥に冷蔵庫があるよ」



ジェインちゃんが、指差す方を見ると、冷蔵庫があった。



「中見ても良い?」



「大丈夫だよ~!」



俺は、冷蔵庫を見る。



「何も無いねえ」



冷蔵庫を見たが、何も入っていなかった。



「雄一さん! こんな事もあろうかと、食材を用意していたなのです!」



文美さんは、いつの間にか、食材を持っていた。



「ナイスです文美さん、それじゃあ、作るから、皆待っていてね」



「「「は~い!」」」



子ども達は、元気にそう言って、台所から、見えるテーブルの前にある、椅子に座った。



「流石ですね、料理をしながら、子ども達の様子を見れますね」



「じゃあ、レッツクッキングなのです!」



「私も手伝うよ~!」



三人でカレーを、作り始めた。




□□□











「さあ皆、沢山食べてね」



「「「はーい! いただきま~す!」」」



子ども達は、カレーを勢いよく、食べ始める。



「よっぽど、お腹がへってたみたいだねえ」



「雄一お兄ちゃん! 今日はどうするの?」



「泊まっていこうと思う」



「「「わ~い!」」」



子ども達は、大喜びである。



「直ぐにお布団用意するね~!」



ジェインちゃんは、そう言い、廊下に出て行く。



「さてと、夜は大騒ぎになりそうだな」



俺はそう言い、カレーを食べ始めた。

読んで頂きありがとうございます。

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