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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第3章雄一と三校同盟
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第188話俺と面会後編

すいません大分遅くなりました。188話です。

「さてと、どこから話そうかしら」



瀬野さんは、そう言う。



「それじゃあ、エビエスレイカの結成した、理由は、何ですか?」



瀬野さんが、困っていたので、俺からそう聞く。



「エビエスレイカは、孤児院の名前よ」



「………失礼ですが、変わった名前ですねえ」



「よく言われるわ、まあようするに、結成したと言うよりは、孤児院のスタッフなのよ、エビエスレイカは」



「なるほど、でもどうして、男の子を誘拐している事に、なってるんですか?」



「孤児院を、反対している、人達がデマを流したのよ」



なんじゃそりゃ。



「反対の理由が、分からないなのです」



「理由は、簡単よ、捨てた事を、バレるのを、恐れたからよ」



「………はい?」



ちょっと待て。



「捨てた事が、バレるからですか?」



「雄一さんに、説明するなのです! 知っての通り男女比が、1対50なのです! 一見政府は、何も対応してないように、見えますが、実は法律で、産んだ子どもは、ちゃんと成人するまで、育てないといけないと、書いてあるなのです!」



「違反すると、どうなりますか?」



「男の子と、結婚できなくなるわ」



「なるほど、だから、バレるのを、恐れているんですね」



全く子どもの事を、何だと思ってるんだ。



「文美さん」



「了解なのです!」



「俺は、まだ何も、言ってないですよ」



「子ども達を、捨てた奴らを、調べて警官隊に、突き出すなのですね?」



「その通りです」



「雄一君。何もそこまでしなくても」



「貴女方の、身の潔白を証明する為です」



「雄一君。貴方は、本当に優しいわね」



「子ども達の為ですよ、では俺と文美さんは、帰りますね」



「さよならなのです!」



俺と文美さんは、家に帰って行った。




□□□










「全員お縄についたなのです!」



「まだ一日しか、経って無いですよ、早いですねえ」



「当然なのです! 雄一さんに、頼まれたなのです!」



「全員逮捕されますか?」



「当然なのです!」



「そう言えば、俺を誘拐しようとした、理由聞かなかったんですけど、何だったんでしょうか?」



「おそらくですが、雄一さんに、孤児院の、トップになってもらう為だと、思うなのです!」



「どうしてですか?」



「雄一さんは、世界的に有名なのです! トップになれば、誰も文句は、言えないなのです!」



なるほどな。



「それじゃあ、孤児院に行きますか」



「了解なのです!」



俺と文美さんは、孤児院に向かった。

読んで頂きありがとうございます。

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