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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第3章雄一と三校同盟
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第186話俺と納得いかない事

すいません大分遅くなりました。186話です。

「その前に、透明になっている、者姿を現しなさい」



「………」



バレてるな。



「やはり、バレましたか」



三条さんは、そう言い、姿を現す。



「「「わあ~! お姉ちゃんどこにいたの?」」」



子ども達が、三条さんに、興味津々で、そう聞く。



「雄一さんに、危害をくわえなければ、手は出しませんわ」



「そう」



「それで、お話は、何ですか?」



「雄一君。貴方にこの子達を、任せても、大丈夫かしら?」



「………ふぁい?」



予想外の事を、言われた為、変な声が出た。



「何故ですか?」



三条さんが、そう聞く。



「私は逮捕されるでしょ?」



「確実に、逮捕でしょうね」



「私が檻に、入っている間、雄一君に、この子達を、頼みたいの」



「なるほど、でもこんなあっさりと、諦めて良いんですか?」



俺はそう言う。



「良いのよ、武神が貴方に、ついた時点で、私達は詰んでいたのだから」



「………二つ聞いても、良いですか?」



「何かしら?」



「本当に悪人ですか?」



「………さあどうかしらね」



「二つ目は、どうして俺に、子ども達を?」



「貴方は、私が会った男の子の中では、一番優しいから、貴方に託すのよ」



Pさんは、そう言う。



「でも、俺には子ども達を、養う力は、無いですよ」



「ジェインが、いるからそういう所は、大丈夫よ、貴方には、子ども達に、時々で良いから、会ってほしいの」



「それだけで、大丈夫ですか?」



「ええ、お願い」



「分かりました」



「雄一さん! 大丈夫なのですか?」



文美さん達が、部屋の中に、入ってきた。



どうやら、戦いは、終わったようだ。



「雄一君。また会おうね、さあ連れていってちょうだい」



「貴女は、戦わないんですか?」



「流石に、この人数を、相手に勝てる可能性は、無いから」



「なるほど、じゃあ私と、美人で連れて行こう」



桃さんが、そう言い、Pさんは、連れて行かれる。



「「「お母さん………」」」



子ども達は、寂しそうに、Pさんを見送っていた。



「文美さん。俺あの人が、悪党って事、納得いって無いですよ」



「雄一さんなら、言うと思ったなのです! という事で、知らべるなのです!」



「よろしくお願いします」

読んで頂きありがとうございます。

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