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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第3章雄一と三校同盟
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第185話俺と子ども達の親

すいません大分遅くなりました。185話です。

「雄一兄ちゃん! 抱っこ!」



「はいはい」



チュドーン!?



「雄一お兄さん! 頭撫で撫でして!」



「分かったよ」



ドーン!?



「雄一お兄様、抱き締めて、欲しいですわ」



「ちょっと、待ってね」



バゴーン!?



「………」



俺は後ろを見る。



「奥義、極光波(きょっこうは)!」



「ぐうっ!?」



何か神宮寺さんが、金色のビームを、手から出していた。



「雄一おにぃ、鬼ごっこしよ!」



俺の服の袖を、引っ張りながら、そう言う。



しかし、この子達凄いなあ、普通だったら、戦いの方に、注目するのに。



「ねえ、皆ちょっと聞いても良い?」



「「「な~に~?」」」



「あれ気にならないの?」



俺は、戦っている方を、指差す。



「「「そんな事、気にならないよ!」」」



「そっか」



凄いなこの子達。



「坂本流ハリセン殺法なのです!」



「痛い!? もう怒ったよ~!」



文美さん、何度も言いますが、そんな殺法無いですよ!



「雄一お兄ちゃん、お母さんが、会いたいって、言ってるよ!」



「ん? お母さんかい?」



「うん! あそこの扉の、奥で待ってるって!」



女の子は、そう言い、扉を指差す。



「………ねえ、お母さんって、皆から、Pって呼ばれてる?」



「「「そ~だよ~!」」」



「………ちょっと、待ってね」



俺は、そう言い、桃さんの所に行く。



「桃さん」



「聞こえていたわ、会いに行くんでしょ」



「はい」



「祭、ついて行って」



「了解ですわ! 奥義、透明化(とうめいか)!」



三条さんの姿が、消える。



「えっ!? 三条さん!?」



「雄一さん。後ろにいますわ」



姿は、見えないが、声は聞こえる。



「このまま、私がついて、行きますわ、雄一さん」



「了解です」



俺は、子ども達の所へ向かう。



「お待たせ、それじゃあ、お母さんの所に、連れてってくれるかな?」



「「「は~い!」」」



俺と三条さん(透明に)は、子ども達に、ついて行く。



「「「お母さ~ん! 開けて~!」」」



扉が開く。



俺と三条さんは、子ども達の、後ろについて行く。



「待っていたわ、雄一君。お話しましょ」



「はい」



俺とPさんの、話し合いが、始まる。

読んで頂きありがとうございます。

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