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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第3章雄一と三校同盟
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第184話俺と子ども達

すいません遅くなりました。184話です。

「あの、三条さん?」



「何ですか? 雄一さん」



「どうして、俺はお姫様抱っこを、されてるんですか?」



休憩が、終わり歩こうとしたら、三条さんに、お姫様抱っこされた。



「雄一さんが、疲れていると、思いまして」



「大丈「疲れていますわよね?」………はい」



三条さんの圧に、負けた。



「「「羨ましい………あそこで、グーを出しておけば、勝ってたのに!」」」



どうやら、いつの間にか、じゃんけん大会が、行われていたようだ。



「あの皆さん、次こういう事を、する時は、俺に一言、言ってください」



「「「言うと雄一さん(君)、嫌がるじゃない!」」」



「当たり前です!?」



人前で、お姫様抱っこ何て、恥ずかしいですよ!



「また扉が、見えてきましたね」



三上さんが、そう言う。



「これまた、大きな扉ですねえ」



俺がそう言うと、扉が勝手に開く。



「では、入りますわよ、皆さん」



三条さんが、そう言い、皆なで部屋に入る。



「雄一お兄ちゃん! やっと来たね!」



中に入ると、ジェインちゃんが、手を振っていた。



「三条さん。恥ずかしいので、おろしてください」



「………もうちょ「おろしてください」………はい」



三条さんは、渋々俺を、おろす。



「良いなあ~、私も雄一お兄ちゃんを、お姫様抱っこしたい!」



「それは、勘弁してほしいかな!?」



「雄一さん」



ポンっと、白井さんが、俺の肩に、手を置いてくる。



「………何ですか? 白井さん?」



「お姫様抱っこを、男の子にするのは、女の子のロマンです!」



「いや、俺姫じゃないから!」



何を言ってるんだ、この人!?



「それで? この部屋にいるのは、ジェインちゃんだけかな?」



月下さんが、そう聞く。



「私一人じゃないよ~! 皆出て来て~!」



「「「わ~い!」」」



小さな女の子達が、いっぱい出てきた。



「ねー! 雄一兄ちゃん! 遊ぼう!」



ボーイッシュな、女の子が俺の服の、袖を引っ張りながら、そう言う。



「雄一お兄様、おままごとを、しませんか?」



清楚そうな女の子が、抱きつきながら、そう言ってくる。



「えっと、この子達と、戦わないと駄目なのかな?」



俺は、ジェインちゃんに、そう聞く。



「違うよ~! 雄一お兄ちゃんには、その子達と、遊んでいて、ほしいの~! 戦うのは、私とRお姉ちゃんと、Cお姉ちゃんだよ!」



「あんたらを、さっさと倒して、雄一君に、構ってもらうで!」



「わ、私もです!」



女の人が、現れそう言う。



「子ども達と、ゆっくりしていて、ほしいなのです!」



「私達に任せてください!」



「安心して、見ていてください!」



文美さん、白井さん、神宮寺さんの順番で、そう言う。



「分かりました」



「ねえ、雄一にいにい、遊ぼう!」



「分かったよ、何して遊ぶ?」



「「「え~とねえ!」」」



後ろで、凄い音が、鳴る中、俺は子ども達と、遊び始めた。

読んで頂きありがとうございます。

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