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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第3章雄一と三校同盟
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第181話俺と交渉後編

すいません遅くなりました。181話です。

「じゃあ、こっちの要求を、言うわね、私達エビエスレイカは、雄一君、貴方が欲しいわ」



Pさんは、そう言ってくる。



「ストレートに、言いますね」



「もちろんよ、だって遠回しな言い方しても、しょうがないでしょ」



確かにそうだな。



「俺がそっちに、行った場合、貴女方は、どうするんですか?」



「男の子の誘拐や洗脳を、もうしないわ」



「何故誘拐や洗脳をしないと、言い切れるんですか?」



俺は、そう聞く。



「雄一君、貴方は、全女性の憧れの象徴なのよ、だから、貴方を手に入れられたら、他の男の子は、正直いらないのよ」



「………」



全女性は、ともかく、どうやら俺は、エビエスレイカに、とっては、どうしても欲しい、男みたいだな。



「すいませんが、自分がどうなるか、分からない所に、行くのは、嫌ですね」



「………やっぱりそうよね、でも私達は、貴方を諦めないわ!」



そう言い、Pさんは、消えた。



「あ! Pお姉ちゃん! 待って~!」



「ちょっ!? ジェインちゃん!」



ジェインちゃんは、Pさんを、追いかけるように、消えた。



「雄一さん。ジェインちゃんに、発信器を、つけておいたなのです! 追いかけるなのです!」



文美さんが、そう言い。



「おそらく、Pは残り全員がいる、アジトに向かう、最終決戦に、なると思う」



月下さんは、そう言う。



「最終決戦ですか」



「それじゃあ、エビエスレイカのアジトに、出発なのです!」



文美さんが、そう言い、俺達は、Pさんと、ジェインちゃんを、追いかけた。




□□□











「だいぶ山の奥に、来ましたねえ」



俺達は、ジェインちゃんに、つけた発信器を頼りに、エビエスレイカのアジトに、向かっている。



「あそこなのです!」



文美さんの指差す方を、見ると、大きい建物が、見えてきた。



「どうしますか? 今から突入しますか?」



俺はそう聞く。



「いや、暗くなってからの方が、良いと思う」



「美人に賛成だ、目立つ昼より、目立たない、夜の方が、良いしな」



「それじゃあ、ここで夜を待ちますか」



「いや、もう場所は、覚えた夜になったら、避雷針、記憶の型で来よう」



「その技、便利ですね」



「という事で………奥義、避雷針、記憶の型!」



俺達は、その場から、瞬間移動した。



「文美さんの家ですね」



「さあ、雄一さん、夜までゆっくり、休もう」



月下さんが、そう言い、俺達は、家の中に、入って行った。


読んで頂きありがとうございます。

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