表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第3章雄一と三校同盟
187/423

第179話俺と茶髪の女の子後編

すいません大分遅くなりました。179話です。

「所で、二人はどういう関係なの?」



ジェインちゃんの家に、入り俺はそう聞く。



「同じ東浦中学に、通っていて一緒のクラスだよ、雄一お兄ちゃん!」



ジェインちゃんは、そう言う。



「あれ? この前、行った時、ジェインちゃんって、いたっけ?」



俺は、そう聞く。



「いなかったよ、ジェインちゃんは、先週、留学してきたんだよ」



なるほど、だからいなかったのか。



「所でお兄ちゃん。聞きたいことが、あるんだけど、良いかな?」



「何?」



「いつの間に、ジェインちゃんの、お兄ちゃんになったのかな?」



目のハイライトを、消してそう言う。



「えっと………なってないよ」



「じゃあ、何でジェインちゃんは、お兄ちゃんって、読んでるの? 僕知りたいなあ~」



「………事情を話すね」



俺は、彩夏ちゃんに、事情を話す。



「そっか………ジェインちゃん。お仕置きが、必要みたいだね」



「何でかな~? そっちこそ、私のお兄ちゃんを、奪おうとするなら、容赦はしないよ」



ジェインちゃんが、そう言った瞬間、二人の拳が激突し合う。



俺はその衝撃で、吹っ飛びそうになる。



と言うか。



「彩夏ちゃんも、強いなあ!?」



流石月下さんの妹である。



って、感心してる場合じゃねえ!? 二人を止めないと!



ドン! チュドーン! バーン!



「………誰か呼ぶか」



この戦い、俺では止められないと、思いポケットに、ある携帯電話で、連絡をする。



「雄一さん! 今どこだい!」



月下さんは、ワンコールで、出てくれた。



声からして、相当焦っているようだった。



「ジェインちゃんの、家って言えば、分かりますか?」



「コーカス家の家か! 直ぐに行く!」



そう言って電話が、切れる。



俺は、戦闘をしてる、二人を改めて見る。



「そこらじゅうに、穴が出来てるなあ」



直すのに、いくらかかるんだろう? と言うか、彩夏ちゃんって、結構強いんだ。



俺は、月下さんが、来るまで、そんな呑気な事を、考えていた。




□□□











「それで? 何か言うことは、あるかい? 二人とも?」



「「ごめんなさい」」



月下さんは、来た瞬間、二人に拳骨をし、止めた。



ちなみに、二人の頭には、大きいタンコブが、出来ていた。



「全く………所で、ジェインちゃん、君がエビエスレイカの、メンバーってのは、本当かい?」



「うん! そうだよ~!」



「そうか、聞きたいことがあるから、ちょっとお話良いかい?」



「うん!」



「ありがとう、じゃあね、雄一さん。彩夏は、雄一さんの護衛を、お願い」



「了解!」



「さよなら、月下さん。ジェインちゃんも、バイバイ」



「じゃあね! 雄一お兄ちゃん!」



俺は、彩夏ちゃんに、護衛されながら、家へ帰って行った。

読んで頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ