第172話俺と新たな敵
すいません遅くなりました。172話です。
「兄よ、平和だな」
「そうだな優」
一枝さんと、音さんが、家に来た次の日、俺と優(文美さん)は、桃さんに護衛をされながら、学校へ向かっている。
ちなみに、学校の生徒では、無いが俺も、毎日行くことぬなった。
理由は、学校の方が、安心だからだ。
「雄一君、優ちゃん、気をつけて」
桃さんが、そう言う。
俺と優は、桃さんの後ろに、隠れる。
「そこにいるのは、分かってるんだ、出てこい」
「………」
女の人が、出て来た。
「武神が、護衛するとは、流石噂の男神」
「貴女は?」
「私は、Iよろしくね雄一君」
「Iさん………Sさんの関係者ですか?」
俺は、そう聞く。
「そうだね、関係者だよ」
「やっぱり」
「んで、貴女は、ここで雄一君を、奪いに来たと」
「いいえ、今日の所は、下見だけよ、それじゃあね」
そう言い、Iさんは、消えていった。
「ふむ、雄一君、優ちゃん。学校へ急ごう」
「「了解です」」
俺達は、学校へ急いで、向かった。
□□□
「なるほど、雄一さん。モテモテですわね」
学校につき、生徒会室に、直行しIさんに、会った事を、神宮寺さんに、説明したら、そう言われた。
「悪い意味ですが」
俺は、そう言う。
「まあ、何にせよ、相手の狙いは、雄一君、いつも通りに、守れば問題無い」
「そうですね、お母さん」
とんとん
「失礼します。あ、雄一さん、優、おはよう」
藤森さんが、生徒会室に入って来る。
「ちょうど良い所に、来ましたわね、千代さん。今日一日、雄一さんを、護衛してください」
「えっ?」
「本当は、私が護衛したいのですが、頼みましたわよ」
そう言い、神宮寺さんは、生徒会室を、出て行く。
「えっと、どういう事?」
「実は………」
俺は、先ほどあった事を、説明した。
「雄一さん。モテモテですね」
「悪い意味でだかど」
神宮寺さんにも、同じ事言われたなあ。
「分かりました。この藤森千代、今日一日、雄一さんを、お守りします!」
「ありがとう。藤森さん」
「では、一年一組に、向かいましょう!」
藤森さんは、そう言い、俺の手を掴み、一年一組に向かった。
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