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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第3章雄一と三校同盟
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第170話俺と桃さんの誕生日

すいません遅くなりました。170話です。

「桃さん。誕生日おめでとうございます!」



「ありがとう。雄一君」



俺は、桃さんに、プレゼントを渡す。



本日、1月13日は、桃さんの誕生日である。



「雄一君。町に行こう! 車を用意させているわ」



「了解です」



「奥様。車の準備が、出来ました」



女性の声がし、振り向くと、車があった。



いつの間に。



「桃さん。町で何をしますか?」



「とりあえず、映画でも見ましょう」



映画かあ。



「さあ、雄一君。車に乗って」



俺は、車に乗る。



隣に桃さんが座る。



「準備完了よ、車を出して」



「了解です。奥様」



運転手の女性が、そう言い、車が走り出す。



しかし、高級車で、行くと思ったが、一般家庭にありそうな、車だった。



「高級車だと、目立つから」



「………声に出してましたか?」



「顔に出ていたわ」



桃さんは、笑顔で、そう言う。



俺ってそんなに、顔に出るタイプなのだろうか?



だとしたら、気をつけないとな。



「奥様………羨ましいです」



運転手の女性が、そう言っていたが、俺と桃さんは、無視をした。




□□□











「あれ?」



映画館に、入ると、お客さんが、一人もいなかった。



「何でお客さんが、いないんだ?」



「貸し切りにしたからよ」



「………」



流石お金持ち。



「雄一君。なに見る?」



桃さんが、そう聞いてくる。



「そうですね、とりあえず、恋愛物が、見たいですねえ」



「了解! じゃあ行こっか!」



俺と桃さんは、恋愛物が、上映している、場所へ行く。



「とりあえず、適当に座りましょう」



「はい」



一番後ろの、真ん中の席に、一緒に座る。



座った瞬間に、映画が始まる。



「タイミングが、良いですねえ」



「男の子を、待たせちゃ駄目だからね! さあゆっくり見ましょう!」



俺は、目線を映像に向けた。




□□□











「………」



「雄一君、大丈夫?」



確かに、恋愛物だったけど。



「………濃厚なシーンが、多すぎ」



今、おそらくだが、俺の顔は、真っ赤である。



「雄一君、どうする? もう帰る?」



「大丈夫です。折角桃さんの、誕生日何ですよ、まだまだ、いけますよ!」



俺は、そう言い立ち上がる。



「………雄一君、ありがとう」



この後も、俺は桃さんと、いろいろな、映像を見た。



映画館を、出る頃は、すっかり夕方に、なっていた。



俺は、桃さんに、送ってもらい、家に帰って行った。


読んで頂きありがとうございます。

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