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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第3章雄一と三校同盟
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第166話俺とS

166話です。

「ふう………いい汗かいたなあ」



夕飯を食べた後、俺はトレーニングルームに、行って汗をかいた。



「一旦部屋に、戻るか」



俺は、そう言い、部屋に向かう。



「………」



部屋の中から、人の気配がする。



俺は、文美さんから、貰ったスイッチを、押してから、部屋に入る。



「待ってたよ、雄一君」



部屋に入ると、下校の時に、会った女性の一人が、俺のベッドに、座っていた。



「不法侵入ですよ、誰かさん」



「コードネームSよ、雄一君」



「では、Sさん。どうして、俺の部屋に、いるんですか?」



「貴方と、会話をしに来たの」



「なるほど」



「単刀直入に、言うけど、雄一君。私と一緒に、来ない?」



「行って、俺に何か得が、あるんですか?」



「ここよりは、良い暮らしを、保証するわ」



「そうですか、残念ですが、お断りします」



「じゃあ、無理やりでも、連れて行くわ」



そう言い、俺の目の前に、瞬間移動をしてくる。



「させませんわ!」



神宮寺さんが扉を開けて、乱入しSさんを止める。



「神宮寺沙耶香!」



Sさんは、バックステップで、距離をとる。



「雄一さんは、誘拐させないよ」



そう言い、月下さんが、入って来た。



「月下美人! 流石にこの二人相手は、厳しいか」



そう言い、Sさんは、瞬間移動で、消えていった。



「大丈夫ですか? 雄一さん」



「はい、大丈夫ですよ、ありがとうございます。神宮寺さん、月下さん」



俺は、二人に頭を、下げる。



「雄一さん! 無事なのです?」



文美さんが、部屋の中に、入って来た。



「大丈夫ですよ、文美さん」



「良かったなのです!」



「雄一さん。居間に戻っていただいて、良いですか?」



月下さんが、そう言ってくる。



「分かりました」



「では、居間に行きましょう」



俺達は、居間へ向かった。




□□□











「ただいま~」



桃さんは、何処かに行っていたようで、暖かい格好をしていた。



「お母さん。どうですか?」



「もちろん、特定したわよ」



「特定したって、何をですか?」



「敵の居場所よ、皆準備して」



桃さんが、そう言うと、皆準備を、始める。



「俺も行って大丈夫ですか?」



俺は、桃さんに、そう聞く。



「もちろん」



「じゃあ、俺も準備しますね」



俺は、準備をしに、部屋へ向かった。


読んで頂きありがとうございます。

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