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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第3章雄一と三校同盟
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第163話俺と食堂

すいません大分遅くなりました。163話です。

「さてと、食堂へ来たわけですが」



「完全に、出遅れていますわね」



食堂は、満員に、なっていた。



「あっ! 雄一さ~ん!」



声のした方を、見ると文美さん(分身)が、手を振っていた。



「席が丁度、空いてるなのです!」



「あら、本当ですわね、気づきませんでしたわ」



「兄よ、とりあえず、座ろう」



「そうだな」



俺は、文美さんの、隣に座る。



「「「最初は、グー! じゃんけんポン!」」」



四人は、じゃんけんを、始めていた。



「よし、勝った!」



どうやら、勝ったのは、白井さんのようだ。



「「「グーを出していれば………」」」



じゃんけんで、負けた人は、膝から崩れ落ちていた。



「それだけじゃあ、優さんが、買って来た物を、食べますか」



「そういえば、購買で、買った物を、食堂で、食べても大丈夫何ですか?」



俺は、そう聞く。



「大丈夫なのです!」



「良かったです」



「次は、私の作った料理を、食べてね雄一君」



俺は、名前を、呼ばれたので、そちらを振り向く。



「篠田さんじゃないですか! お久しぶりです」



振り向くと篠田さんが、立っていた



「久しぶり雄一君」



そう言って、篠田さんは、俺を抱き締めてくる。



「しかし、篠田さんが、どうして、この学校にいるんですか?」



「今日から、私の職場はここなのよ、文美ちゃんから、聞いてない?」



俺は、文美さんを見る。



「言い忘れていたなのです! というか、そろそろ離れるなのです!」



そう言って、文美さんは、篠田さんを、引き剥がす。



「もう、乱暴ねえ! 乱暴だと、雄一君に、嫌われるわよ」



篠田さんが、そう言う。



「大丈夫なのです! 雄一さんには、乱暴な事は、しないなのです!」



「「「当たり前です(わ)!?」」」



食堂にいる、全員がツッコミを入れる。



「とりあえず、早く食べましょう、時間が、無いので」



俺が、そう言うと、全員頷き、優が買って来た物を、食べ始める。



「うむ、多めに買っておいて、良かった」



優は、メロンパンを、食べながら、そう言う。



「うまい」



ちなみに、俺はカツサンドを、食べている。



「雄一さん。東浦学校での生活、楽しいですか?」



白井さんが、焼きそばパンを、食べながら、聞いてくる。



「もちろん、楽しいですよ」



「そうですか、良かったです」



「当然ですわ!」



神宮寺さんが、バターロールを、食べながら、そう言う。



「雄一さん。お茶ですわ」



三条さんが、お茶を渡してきてくれた。



「ありがとうございます。三条さん」



俺は、お茶を受けとる。



「兄と、皆もうすぐお昼休みが、終わる、急いで食べるぞ」



俺は、時計を見る。



「後五分かあ」



「急いで食べますわよ!」



俺達は、急いで昼食を食べ、それぞれ戻って行った。


読んで頂きありがとうございます。

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