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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第3章雄一と三校同盟
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第161話俺と授業

すいません大分遅くなりました。161話です。

「では、早速ですが、今日から、スタートですわ!」



神宮寺さんが、そう言う。



「今日は、誰に護衛されるんですか?」



「私、沙耶香さん、胡桃さんの三人ですわ!」



「失礼ですが、神宮寺さんは、ともかく、三条さんと、白井さんは、武術は、出来るんですか?」



俺は、そう聞く。



「もちろんですよ、雄一さん! こう見えて、私結構強いんでよ」



白井さんが、そう言い構える。



「当然、私もですわ」



三条さんも、構える。



「二人とも、綺麗な構えですね」



俺が、そう言うと、二人は、感心したように、俺を見る。



「雄一さん。武術の構えが、理解出来てるんですね!」



「流石ですわ、雄一さん!」



白井さんと、三条さんが、誉めてくる。



「雄一さんが、知っていたのは、去年の夏休みに、私と一緒に、鍛えたからですわ!」



「「なん………だと」」



二人が、驚愕の表情をした。



「さあ、一旦解散ですわ!」



神宮寺さんが、そう言い、会議が終わる。



「「ちょっと待った」」



二人が、神宮寺さんの肩を掴む。



「どうしましたか、二人とも?」



「「その件について、お話です(わ)!」」



二人は、神宮寺さんを、引き摺って行った。



「………とりあえず、1年1組に、行くか」



俺は、今のままの格好で、教室に向かった。




□□□











「失礼します」



俺が、入るとざわめきが起こる。



「兄よ、どうした?」



優(文美さん)が、皆を代表して、聞いてくる。



「今日一日ここにいても、良いか?」



「「「マジですか!?」」」



「もちろんですよ!」



聞いていた生徒は、驚き、川井先生は、良いと言った。



「川井先生、お久しぶりです」



「ええ、雄一さん。お久しぶりです」



そう言い、川井先生は、抱きついてくる。



「「「離れろ!」」」



優、藤森さん、太刀川さんの三人がかりで、川井先生を、引き剥がす。



「もうちょっと、良いじゃあ、ないですか!」



「「「駄目です」」」



「とりあえず、俺は、後ろに立ってますね」



俺は、そう言い、後ろに立つ。



「川井先生、授業を開始してください」



「は、はい!」



こうして、授業が、始まった。




□□□











「では、次の所を、藤森さん、読んでください」



「はい!」



俺は、外をぼんやり見ていた。



(本当に、俺狙われているのだろうか?)



そんな事を、考えていた。



キーンコーンカーンコーン



「それでは、授業を終了しますね」



そう言い、川井先生は、教室を出て行く。



「兄よ、次の授業は、どうする」



「午前中が、終わるまでいるよ」



「了解」



俺は、午前中が、終わるまで、1年1組にいた。

読んで頂きありがとうございます。

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