第157話俺と野菜選び
すいません遅くなりました。157話です。
「さてと、三箇日が、終わったなのです!」
「そうですねえ~、終わっちゃいましたねえ」
「と、言うわけで、買い出しに、スーパーに、行くなのです!」
「了解です」
「雄一さん。私も行って良いですか?」
三上さんが、そう聞いてくる。
「もちろんですよ」
「では、買い出しに、向かうなのです!」
三人で、スーパーへと、向かった。
□□□
「雄一さんは、野菜、三上さんは、お肉を見てきてくださいなのです!」
「「了解です」」
俺は、野菜が、ある場所に、向かう。
ちなみに、今の俺の格好は、鈴花である。
「え~と」
俺は、メモに書いてある、野菜を確認する。
「トマト、きゅうり、キャベツ」
「あれ? 貴方は、もしかして」
声のした方を、向く。
「その先の名前は、言わないでくださいね、白井さん」
「ああ、はい! えっと………」
「鈴花です。よろしくお願いします」
「はい! よろしくお願いします! 鈴花さん!」
お互いに、握手をする。
それにしても、三条さんといい、白井さんといい、知り合いには、ばれる傾向にあるな、この変装。
「どうして、私だと、分かったんですか?」
俺は、そう聞いてみた。
「えっと、匂いで、もしかしたらと、思いまして」
ピッ!
「もしもし、警官隊の皆さん、ですか? 今目の前に「ちょっと待ってーーーーー!?」」
白井さんは、俺を止めにかかった。
□□□
「はあ…はあ…はあ」
「あの、なんか、すいません」
白井さんは、疲れきっていた。
「いえ、私が変態じみた言動を、したせいなので、鈴花さんは、気にしないでください」
白井さんは、そう言う。
「あれ? 鈴花さん、その方は、誰ですか?」
三上さんが、やって来た。
「明晰学園の学園長の娘、白井胡桃さんです」
「ああ、貴女が白井さんですか………鈴花さんと、普通に話している所を、見ると」
「はい、ばれました」
「そうですか、雄一さん。行きましょうか」
「三上さん。俺まだ野菜を、選んでないです」
「私も、選んで良いですか?」
「私も一緒に、選びます」
三上さんと、白井さんが、そう言う。
「それじゃあ、よろしくお願いします」
「ずるいなのです! 私も選ぶなのです!」
文美さんも来て、結局全員で、野菜を選んだ。
選んだ後、白井さんとは、別れて、俺達は、家へと、帰って行った。
読んで頂きありがとうございます。