第154話俺と神社前編
すいません大分遅くなりました。154話です。
「雄一さん! 明けましておめでとうございますなのです!」
今日から、お正月である。
文美さんに、そう挨拶をされた。
「明けましておめでとうございます。文美さん」
「雄一さん。お正月早々、申し訳ないなのです! 神社のイベントに、参加してほしいなのです!」
「了解です。所で俺は、イベントで、何をすれば、良いですか?」
「巫女さんの、格好をして、お守り配りなのです!」
「「「雄一さんの、巫女姿!」」」
声のした方を、向くと、泊まっている、四人組がいた。
「「「あ、明けましておめでとうございます。雄一さん! 学園長!」」」
皆に、そう挨拶をされた。
「皆、明けましておめでとう」
「明けましておめでとうございますなのです!」
「どうやら、私が最後か、明けましておめでとうございます」
優も、二階から、下りてきて、そう言ってくる。
「優、明けましておめでとう」
「所で兄よ、巫女さんの、格好になるのか?」
優が、真面目な顔をして、そう聞いてくる。
「「「どうなんですか? 雄一さん!」」」
文美さんと、優以外が、急接近してくる。
「ちょっ!? 皆、近い近い」
「ああ、すいません!」
皆、俺から、離れる。
「そうですねえ、とりあえず、巫女さんの、格好が必要ならします」
「なら、決定なのです! 皆さん! 準備なのです! 行くなのですよ~!」
「「「おーーーー!」」」
俺以外が、全員二階へと、上がって行く。
勢いが、凄いな。
「はてさて、どうなる事やら」
俺は、そう言い、自分の部屋に、着替えに行った。
□□□
「東浦神社に、到着なのです!」
「賑わっていますね」
神社に、到着をした。
ちなみに、今の俺は、普段着を、来ている。
「ねえ、見て! 男の子がいる! しかも、めちゃくちゃ可愛い!」
「はあ? こんな所に………天使がいるわ」
俺を見つけた、女性陣が、騒ぎ始める。
「雄一さん! 更衣室が、奥にあるので、そこで着替えるなのです! そこに巫女服も、あるなのです!」
「了解です」
「護衛は、私がついていきますわ! よろしいですわね、皆さん」
神宮寺さんが、そう言うと、全員頷く。
「神宮寺さん。よろしくお願いします」
俺は、そう言い、頭を下げる。
「ええ! おまかせください!」
俺は、神宮寺さんに、護衛させながら、更衣室へ向かった。
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