表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第2章雄一皆に恩返しをする
160/423

第152話俺と大掃除前編

すいません大分遅くなりました。151話です。

「今日は、大晦日なのです! という事で、大掃除なのです!」



朝、居間で、朝御飯を、食べながら、文美さんが、全員に、そう言う。



「今年も、もう終わりですか………」



俺の人生で、ここまで、濃い一年間は、無かったような、気がする。



「文美さん。先ずは、どこを掃除しますか?」



優が、文美さんに、そう聞く。



「そうですね~………雄一さんは、どこを掃除したいですか?」



「もちろん、台所ですね」



いつも、使ってるからなあ。



「「「私も、一緒に、手伝います(ネ)!」」」



女性陣が、そう言い、手を挙げる。



「「「………」」」



女性陣が、顔を、見合わせる。



「「「最初は、グー! じゃんけんぽん! あいこでしょ!」」」



恒例の、じゃんけん大会が、始まった。




□□□











「勝ちましたわ!」



じゃんけん大会は、神宮寺さんが、勝った。



「では、適当な所を、掃除するなのです………」



じゃんけんで、負けた女性陣は、肩を落として、とぼとぼと、居間を、出ていった。



「雄一さん! 台所の何処を、掃除しますか!」



神宮寺さんが、目をキラキラさせながら、そう聞いてくる。



「とりあえず、先ずは、台所に、行きましょう」



俺と神宮寺さんは、台所へ向かった。



「さてと、先ずは、換気扇を、掃除しますか」



「了解ですわ!」



神宮寺さんは、換気扇を、外そうとする。



「ちょっと待ってください、神宮寺さん」



「何ですか、雄一さん?」



「先ずは、準備をしましょう、神宮寺さん。お湯の用意を、お願いします」



「分かりましたわ!」



俺と神宮寺さんは、換気扇掃除の準備を、し始める。



「え~と、あるのは、新聞紙、ゴム手袋、ビニール袋、ガムテープ、中性洗剤、歯ブラシ………良しこれだけあれば、十分ですね」



「雄一さん! お湯の用意できましたわ!」



「了解」



一応台所の、ブレーカーを、下ろして。



「さてと」



大掃除開始だ。




□□□











「大分、終わったな」



後は、濡れている、換気扇の部品が、乾くのを、待つだけだ。



「雄一さん! 拭き掃除終わりましたわ!」



「ご苦労様です。神宮寺さん」



「次は、何処を掃除しますか?」



「自分の部屋ですかね」



「雄一さんのお部屋ですか!?」



「何でそんなに、驚くんですか?」



「い、いえ! それでは、参りましょうか!?」



「いや、流石に、自分の部屋は、一人で、掃除しますよ」



神宮寺さんは、残念そうに、そう言う。



「それでは、また後で」



俺は、そう言い、自分の部屋に、向かった。


読んで頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ