表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第2章雄一皆に恩返しをする
159/423

第151話俺と二度寝

すいません大分遅くなりました。151話です

「さてと、朝御飯を、作るために、台所へ来たわけだが」



正直言うと、まだ朝御飯を、作るには、時間が、早すぎる。



「う~ん」



「雄一さん! まだ寝てないと、駄目じゃないですか!」



どうするか、考えていると、誰かが、話かけてくる。



俺は、声のした方を、振り向く。



「おはようございます。三上さん」



「おはよう………って、そうじゃなくて! まだ休んでないと、駄目じゃないですか!」



三上さんが、そう言う。



「でも体は、もうスッカリ元気ですよ」



俺は、その場で、ジャンプをする。



「もう! 良いから、部屋に戻りますよ!」



「ちょっ!? 三上さん」



俺は、三上さんに、手を掴まれ、そのまま部屋に、連れていかれた。




□□□











「雄一さん。私貴方の事を、見張りますから」



三上さんは、そう言い、俺のベッドの中に、入ってくる。



「あの? 三上さん」



「何ですか? 雄一さん」



「どうして、一緒に寝るんですか?」



「雄一さんが、起きないように、見張る為です!」



「一緒に、寝る必要は、無いですよね?」



「寒いからです!」



三上さんは、そう言い、俺に抱きついてくる。



「悲鳴を上げても良いですか?」



「上げないでください!? 私が、社会的に死んじゃいます!?」



三上さんは、そう言い、土下座をしてくる。



「はあ~、分かりました。一緒に寝ますよ、でも変な事は、しないでください」



「はい!」



再び俺に、抱きついてくる。



「はあ~、雄一さんの匂い………半端ねえ!」



何か、匂いを嗅がれたり、抱きつかれるのにも、慣れてきたなあ。



(って、慣れちゃ駄目なやつなのでは!?)



うん、次からは………断れるかな?



俺は、そんな事を、思いながら、再び眠りについた。




□□□











「それで? どういう事か、説明してもらいますわよ、三上さん」



起きると、三上さんが、皆に取り囲まれていた。



三上さんを、見ると、頭に大きなタンコブが、出来ていた。



「皆、おはよう」



俺は、とりあえず、挨拶をした。



「おはようございます。雄一さん………所で、貴方が、弱っている隙に、ベッドに、潜り込んだ、不届き者を、どうしますか?」



神宮寺さんは、三上さんを、指差しながら、そう言う。



「俺が、最終的には、良いよって、言ったので、何もしなくて、大丈夫ですよ」



「「「じゃあ、次は、私と、寝てください(ネ)!」」」



「………はあ」



という事で、俺は、この場にいる、全員と、一回は、一緒に、寝る事に、なってしまった。


読んで頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ