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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第2章雄一皆に恩返しをする
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第146話俺と消防署前編

すいません大分遅くなりました。146話です。

「雄一さん。冬休みですが、行ってもらう所が、あるなのです!」



朝御飯を、皆で、食べていると、文美さんが、そう言い出す。



「場所は、どこですか?」



「消防署なのです! そこで、訓練に、参加してほしいとの、事なのです!」



「了解です」



「もちろん、私もついて行きますよ、雄一さん」



三上さんが、そう言う。



「「「私も行きます(ネ)!」」」



藤森さん、太刀川さん、神宮寺さんの、三人が、そう言う。



「文美さん、大丈夫ですか?」



「もちろんなのです!」



「優は、どうする?」



「私は、留守番をするぞ」



「分かった」



「それでは、食べ終わったら、早速向かうなのです!」



文美さんが、そう言い、俺達は、朝御飯を食べるのを、再開した。




□□□











「ここが、消防署なのです!」



朝御飯を食べてから、直ぐに準備をし、消防署へ向かい、現在は、消防署の入り口の前にいる。



「雄一君。こんにちわ」



呼ばれたので、声のした方を振り向く。



「あれ? 如月さん」



振り向くと、消防士の格好をした如月さんが、立っていた。



「何で、ここにいるなのです!」



「あれ? 言ってなかったかしら、私ここのトップよ」



「初耳ですよ」



「私も、初耳なのです! 知ってたら、どんな手を使ってでも、断っていたなのです!」



なるほど、文美さんが、断ると分かっていたから、あえて言わなかったんだな。



「雄一さん。どうしますか?」



三上さんが、そう聞いてくる。



「来たので、訓練に、参加しますよ」



「「「やっぱり(ネ)………」」」



「いや、来たんですから、参加しますよ」



俺は、そうツッコミを、入れた。



「よーし! じゃあ、早速訓練開始だよ! 私に、ついて来て!」



俺達は、如月さんの後ろに、ついて行った。




□□□











「はい、雄一君」



如月さんから、ホースを渡される。



「消火訓練ですか?」



「そうよ~」



俺は、如月さんから、ホースを受け取る。



「結構重いですね」



「水を出すから、しっかり持ってね」



「分かりました」



俺は、構える。



「水が、出るよ!」



如月さんが、そう言った瞬間、水が出る。



「冷た!」



水が、頭にかかる。



「大丈夫! ゆう………」



如月さんが、水を止め、俺を見て、固まる。



「どうしましたか?」



「ブーーーー!?」



「うおっ!?」



突然如月さんが、鼻血を吹き出す。



「な、何で!?」



「雄一さん。このクソ姉は、濡れ髪男の娘が、大好きなのです。興奮しすぎなのです………」



「………とりあえず、消防署の中に、運びますか」



俺は、如月さんを、背負い、消防署の中に、入って行った。




読んで頂きありがとうございます。

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