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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第2章雄一皆に恩返しをする
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第145話俺と姉妹

すいません遅くなりました。145話です。

「文美さん。聞きたい事が、あります」



朝になり、居間にいた、文美さんに、俺は、話しかけた。



「どうしましたか、雄一さん?」



「お姉さんって、いますか?」



「………雄一さん、どうして、私に姉がいると、知っているなのです?」



「皿を片付けた後、部屋に戻ったら、如月さんって、方がいました」



「あのクソ姉がーーーーー!?」



文美さんが、大声を出す。



「ちょっ!? 文美さん。自分の姉を、そんなふうに、言うのは、良くないですよ」



「あのクソ姉は、私の許可なく、雄一さんの部屋に、入ったなのです!」



「いや、怒るとこ、そこですか!?」



怒るなら、普通勝手に、家の中に入った事の方だと、思うが。



「おはよう、雄一君」



誰かに、後ろから、抱きつかれた。



「あれ? 如月さん。おはようございます」



「あら、雄一君、驚かないのね」



「クソ姉、何雄一さんに、抱きついて、いやがるなのですか!」



「雄一君、嫌かな?」



「嫌では、無いですね」



「なら、続行ね」



如月さんは、嬉しそうに、そう言い、抱きつく、力を強くする。



「おは………誰ですか貴女?」



居間に入って来た、三上さんが、俺に抱きついている、如月さんを、見てそう言う。



「あら、名乗るなら「不審者ですね、警官隊の方に、電話しますね」ちょっと待ったーーーーー!?」



如月さんは、抱きつくのを、止めて、三上さんに、事情を、話始めた。




□□□











「という事で、私は、そこにいる、文美の姉の、如月よ」



如月さんは、何とか、誤解を解いた。



ちなみに、他のメンバーも、来て、如月さんの話を聞いていた。



「学園長、お姉さんが、来るなんて、私達、聞いていないのですが………」



「………勝手に、来たなのです」



「把握ですわ」



「それで、如月さん、どうして、ここに来たんですか?」



藤森さんが、如月さんに、そう聞く。



「もちろん、雄一君を、見に来たの!」



「「「あ、やっぱり」」」



「文美さん。俺の事を、お姉さんに、言ったんですか?」



「………はいなのです」



やっぱり。



「それにしても」



如月さんは、俺を、じっくり見つめてくる。



「な、何ですか?」



「見れば、見るほど、可愛いわね~」



そう言って、如月さんは、再び俺に、抱きついてくる。



「「「離れなさい!」」」



全員で、如月さんを、引き剥がす。



「皆乱暴ね、良いわ、今日は帰るね」



「二度と来るな、なのです!」



如月さんは、自分の家に、帰って行った。



「え~と、とりあえず、朝御飯作りますね」



俺は、そう言って、朝御飯を、作りに行った。

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