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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第2章雄一皆に恩返しをする
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第137話俺と市役所前編

遅くなりましたすいません。137話です。

「今日は、市役所なのです!」



保健室に、入ってきた、文美さんが、そう言う。



「市役所ですか?」



「ちなみに、男性課に、行ってもらうなのです!」



「男性課ですか?」



初めて、聞くなあ。



「雄一さんの為に、説明するなのです! 男性課は、主に、男性の個人情報を、管理する課なのです!」



「なるほど」



「とりあえず、雄一さん。男性課に、向かいましょう」



三上さんが、そう言う。



「そうですね、それじゃあ、向かいましょうか」



「はい!」



俺と三上さんは、市役所の男性課に、向かった。




□□□











「「「ようこそ、雄一様!」」」



市役所に、入った瞬間、職員が、全員立ち上がり、俺にそう言ってくる。



「こんにちは、え~と、今日、案内してくれる、人はどなたですか?」



「私です!」



そう言って、一人の女性が、立ち上がる。



「改めて、俺は、坂本雄一です。俺の隣に、いるのは、三上紗綾さんです」



「よろしくお願いします」



「は、はい! 私は、音結弦おとゆづるです! よろしくお願いいたします!」



そう言い、音さんは、何度も、頭を下げられる。



「音さん。そう何度も、頭を下げなでください」



「はっ! すいません」



そう言って、音さんは、頭を下げるのを止める。



「えっと、音さん、案内の方、よろしくお願いします」



「は、はい! こちらです!」



俺と、三上さんは、音さんの後ろに、ついて行った。




□□□











「こちらで、皆、働いております!」



職員の全員は、パソコンを操作している。



「ここでは、どんな作業を、してるんですか?」



三上さんは、そう聞く。



「ここでは、男性の個人情報を、まとめています」



「なるほど」



「という事は、俺の情報も、あるんですか?」



俺は、そう聞く。



「ええ、もちろんです」



そう言って、紙を一枚、俺に渡してくる。



俺は、紙に書いてある、内容を読む。



「坂本雄一、8月10日生まれ、年齢16才、属性男神………はい?」



属性男神って、なんだ?



「あの? 音さん、属性男神って、何ですか?」



「貴方は、非常に、女性に、優しいと聞いております。そんな男性は、めちゃくちゃ、少ないんです。なので、属性男神です!」



「………」



ツッコミを入れる、長くなりそうなので、止めておく。



「さあ、次に行きましょう!」



音さんは、そう言い、歩き始める。



「はあ~」



俺は、ため息をし、音さんに、ついて行った。

読んで頂きありがとうございます。

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