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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第2章雄一皆に恩返しをする
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第135話俺と東浦中学前編

すいません大分遅くなりました。135話です。

「雄一さん。まず行って、もらう所は、東浦中学なのです!」



恩返しには、全く関係ない人達も、助ける事になってしまった次の日。



俺は、三上さんと、一緒に行く場所を、文美さんから、聞いていた。



どうやら、最初は、この地区にある、中学校に、行くことに、なったようだ。



「了解です。では、行きますか、三上さん」



「はい、雄一さん」



「一応、警官隊を、護衛につける、なのです!」



文美さんが、そう言うと、警官隊の人達が、入ってきた。



「警官隊の皆さん。よろしくお願いします」



俺は、そう言い、頭を下げる。



「「「了解であります!」」」



そう言って、警官隊の人達は、敬礼をした。



「では、改めて、出発しましょう」



俺がそう言い、三上さんと、警官隊の人達と、一緒に東浦中学へ、向かった。




□□□











「ここが、東浦中学………」



東浦中学の校門前に、到着した。



「お兄ちゃ~ん!」



「ん?」



声のした方を、俺は見る。



「彩夏ちゃんじゃん。お姉さんの、誕生日以来だね」



「うん!」



彩夏ちゃんは、俺に抱きついてくる。



「彩夏ちゃんが、ここにいるって事は、もしかして」



「僕、東浦中学に、通ってるんだ~」



「なるほど、良かったら、校内を、案内してくれるかい?」



「もちろんだよ、お兄ちゃん! さあ僕に、ついてきてよ!」



俺達は、彩夏ちゃんに、ついて行った。




□□□











「ようこそ、東浦中学に、私は、この学校の校長の東京香あずまきょうかです」



まず彩夏ちゃんに、案内されたのは、校長室だった。



中に入ると、白髪、長髪の老婆が、立っていた。



「本日は、東浦中学に、来ていただき、ありがとうございます」



そう言って、東校長は、頭を下げる。



「いえいえ、大丈夫ですよ、所で、俺は、どうすれば良いですか?」



俺は、そう聞く。



「生徒達と、お話をしてください」



「それだけですか?」



正直、もっとハードルが高い事を、要求されるかと、思った。



「貴方は、本当に優しい殿方ですね」



「そうですかね? 自分では、普通だと、思ってますけど」



「いいえ、普通の殿方なら、話す事も、拒否しますから」



東校長は、そう言う。



「お兄ちゃん」



彩夏ちゃんが、服の裾を引っ張ってくる。



「そろそろ、体育館へ行こ、皆待ってるから」



「了解、じゃあ行こっか」



「雄一さん。お願いします」



俺達は、東校長に、見送られ、体育館へ向かった。

読んで頂きありがとうございます。

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