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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第2章雄一皆に恩返しをする
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第132話俺と登校

132話です。

「おはようございます! 雄一さん!」



朝御飯を、作っていると、藤森さんが、起きてきた。



「おはよう、藤森さん。今朝食を、作ってるから、居間で、待っててね」



「了解です!」



そう言って、藤森さんは、居間へ向かっていった。



「兄よ、おはよう」



「優、おはよう」



優も、起きてきた。



「優も、居間で、待っていてくれ」



「了解した」



優も、居間へ向かう。



「さてと」



もうすぐ、味噌汁の完成だ。




□□□











「私昨日から、運が良いと、思うんですよ」



「急にどうしたの、藤森さん?」



「雄一さんの夕御飯を、ご飯を、食べて、一緒に寝て、朝御飯を、食べて、一緒に登校できてるんですよ!」



東浦学校に、向かう途中、藤森さんが、力強くそう言う。



ちなみに、何故俺が、いるかというと、二人から、一緒に登校したいと、言われたからだ。



「千代よ、皆の前で、それを言うなよ」



「分かってるって………言ったら、八つ裂きに、されそう」



藤森さんは、そう言う。



「Oh! 雄一さん。おはようございますネ!」



太刀川さんが、俺を見つけ、挨拶をしてくる。



「おはよう、太刀川さん」



「………」



「どうしたメアリー?」



太刀川さんが、藤森さんの事を、見ていた。



「何で、千代さんがいるネ?」



ヤバいな。



「千代が、兄と一緒に、登校したいと、言い出してな、こうして一緒に、登校しているんだ」



「そうそう、どうせ、午後から、俺も学校に、行くからね、早いけど、たまには、良いかなって」



誤魔化せるか?



「………」



太刀川さんが、ジト目してくる。



怪しんでいるなあ。



「まあ、そういうことに、しておくネ!」



太刀川さんは、そう言って、ジト目を止め、笑顔になって、俺に抱きついてくる。



「「なあっ!?」」



「追及しないので、雄一さんに、抱きつかせて、もらいますネ!」



「「ぐぬぬ」」



太刀川さんは、俺の匂いを、堪能する。



「では、私も抱きついても、問題ないですわね」



皆声のした方を向く。



「おはようございます。皆さん」



神宮寺さんが、立っていて、挨拶をしてきた



「神宮寺さん。おはようございます」



「ええ、おはようございます。雄一さん、メアリーさんが、抱きつき終わったら、次は、私で、よろしいですね?」



「はい、問題ないですよ」



という事で、太刀川さんが、終わったら、神宮寺さんが、抱きつく事になった。



しかし、抱きつく時間が、二人とも長く、学校に遅刻した。



四人が、起こられる中、俺だけは生徒では、無いという、理由で、怒られなかった。



俺は、四人は、申し訳なかったが、保健室に、向かうのであった。

読んで頂きありがとうございます。

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