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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第2章雄一皆に恩返しをする
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第121話俺と三年一組

すいません遅くなりました。121話です。

「あの? 一組の皆さん」



「「「何? 雄一さん(君)」」」



「ここは、何処ですか?」



「何でもパラダイスだよ!」



今、俺は、一組の人と、一緒に、何でもパラダイスに、来ていた。



前に、一度藤森さんと、太刀川さんと、来ているが、初めて、来たふりをする。



「ここ、バイキングだから、好きなコースを、選んでね」



一組の、生徒の一人が、そう言う。



「それじゃあ、俺は、鶏肉と、野菜と、アイスのバイキングで」



「「「私達も、同じので!」」」



「かしこまりました………良いなあ~男の子とのご飯」



最後言った事は、聞かなかった事にした。




□□□











「ふむ、カレー味のアイス」



前来た時は、バニラアイスで、塔を作ってしまったから、食べれなかったんだよなあ。



「あれ? 雄一さん。カレー味のアイスを、食べるの?」



俺が、一人で、カレー味のアイスの前にいると、一組の生徒の一人が、話しかけてきたきた。



「ええ、食べてみようかと、もしかして、評判悪いですか?」



「そうじゃ無いんだけど、勇気あるね、多分だけど、カレー味は、出来てから、誰も食べてないと、思う」



「もし、そうだとしたら、嬉しいですね」



俺は、入れ物を、セットし、レバーを下げる。



「色は、茶色かあ」



俺は、アイスを入れ、席に向かう。



「ん?」



足音が、したので、後ろを、振り向く。



「これで良し!」



カレー味のアイスを出す機械の前で、店員さんが、紙を張っていた。



「何て書いてあるんだろう?」



俺は、気になり、定員さんが、張り終えた後、書いてある内容を、読みに行った。



「え~と」



これは、男の子が、食べたとても、貴重なアイスです! 無くなりしだい、在庫は、無いので、お早めに!



「宣伝かよ!?」



俺は、思わず、ツッコミをした。



「………席に戻るか」



俺は、席に戻って行った。




□□□











「雄一さん! ………あれ? どうしたの? 疲れてる顔を、してるけど」



一人が、そう言うと、皆俺の顔を、見てくる。



「体調が、悪いなら、帰る?」



「いえ、大丈夫です」



そう言い、俺は席に座る。



周りを見ると、どうやら、俺が、一番選ぶのに、時間が、かかっていたようだ



「では、一組のお見合い実習、スタートだよ!」



「「「雄一君、好きな人いる?」」」



「また、この質問ですか?」



「またって、言われても、私達誰も、回答を知らないよ」



全員頷く。



その中に、何故か定員さんもいた。



「まだ、好きな人は、いませんよ」



「「「まだ、チャンスは、ある!」」」



「何、言ってんだ、あんたら」



「次はねえ、会長と、ダンスしたって、聞いたけど、この中だと、誰としたい?」



「流石に、知り合って、直ぐの人とは、ダンスできないですね」



俺がそう言うと、全員、ガックリと肩を落とした。



「あの、質問は、また後にして、食べませんか?」



俺は、そう言う。



「「「そうだね!」」」



皆料理を、食べ始めた。



「さてと、鶏肉とか、野菜とか、色々取ってきたが………」



俺は、スプーンを持ち、カレー味のアイスを食べ始める。



「うむ、美味」



食べ終わった後、色々一組の人達と、話した。



時間が、過ぎるのは、あっという間で、そろそろ三組が、いる場所に、行く時間となった。



「では、皆さん、さようなら」



「「「じゃあね、雄一さん(君)!」」」



皆手を振って、俺を、見送ってくれた。



「さてと、次に行きますか」

読んで頂きありがとうございます。

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