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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第2章雄一皆に恩返しをする
125/423

第117話俺とクイズ大会前編

117話です。

「雄一さん」



「何ですか? 文美さん」



夕食を作っていると、文美さんが、話しかけてきた。



「一週間後、第二回、お見合い実習を行うなのです!」



「また、やるんですか?」



「はいなのです! 一年間に、三回あるなのです!」



「という事は、今回を含めて、後二回は、するって事ですか?」



「いえ、一回目は、三月にしたので、三回目なのです!」



どうやら、俺が、この世界に、来る前、一度していたらしい。



「所で、文美さん」



「何ですか? 雄一さん」



「今回も、全員参加ですか?」



「いえ、今回は、三年生だけなのです!」



「三年生だけですか?」



「はいなのです! 三年生は、最後のお見合い実習なので、雄一さんを独占なのです!」



「なるほど………順番は、どうするんですか?」



三年生は、たしか五クラスあるはずだ。



「今回は、クイズ大会をするなのです!」



「クイズ大会ですか?」



「はいなのです! 例によって、雄一さんも、来てくださいなのです!」



「了解です。クイズ大会は、いつですか?」



「明日なのです!」



「急ですね!?」




□□□











「それでは、第一回、お見合い実習の順番を、決める、クイズ大会、始まりなのです! 司会の文美なのです! 解説は、わが校の、生徒会長、神宮寺沙耶香さん、ゲストには、坂本雄一さんをお呼びしたなのです!」



「「よろしくお願いします」」



「「「うおーーーー!」」」



次の日の放課後、体育館にて、クイズ大会が、始まった。



三年生は、組ごとに、一列で並んでいた



「改めて、ルール説明なのです! ポイントが、五点になった、クラスから、お見合い実習を開始するなのです! ちなみにクラスの人数は、同じなので、全員に、回答する権利が、あるなのです! 分かったら、大きな声で、分かったと、言いながら、手を挙げてくださいなのです! 藤森さんが、回答を、聞きに、行くなのです! ルール説明は、以上なのです! さっそく第一問!」



てーれん!



「雄一さんの、得意料理は、何んでしょう?」



「はい?」



「「「分かった!」」」



三年生、全員の手が挙がる。



「では、ふじ「ちょっと、待ってください!?」何ですか、雄一さん?」



「俺の事が、問題に、なってるなんて、聞いてないですよ!?」



「歴史とか、数学だと、差が出てしまうなのです! しかし、雄一さんの問題なら、全員分かるなのです!」



「………せめて、一言、言ってください」



「気をつけるなのです! では、改めて、藤森さん! 二組の後ろから、三番目の方の所へ行ってくださいなのです!」



藤森さんが、走って、当てられた、人の所へ行く。



「答えをどうぞ!」



「肉じゃがです!」



「雄一さん正解ですか?」



神宮寺さんが、そう聞いてくる。



「正解です」



「「「よっしゃーーーー!」」」



「まずは、三年二組、一ポイントなのです!」



舞台にあるホワイトボードに、二組一ポイントと、書かれる。



「第二問なのです!」



てーれん!



「雄一さんの、好きな食べ物は、何でしょう?」



「「「分かった!」」」



また全員の、手が挙がる。



「では、四組の、前から、二番目の人なのです!」



藤森さんが、走って向かう。



「答えをどうぞ!」



「ほうれん草のお浸し!」



「雄一さん、正解ですか?」



「正解です」



「よっしゃーーーー!」



ホワイトボードに、四組一ポイントと、書かれる。



「さて、次の問題………と言いたい所ですが、残りは、後編にて、続くなのです!」



「「「何の話ですか!?」」」

読んで頂きありがとうございます。

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