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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第2章雄一皆に恩返しをする
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第116話俺と神宮寺さんの誕生日

すいません遅くなりました。116話です。

「神宮寺さん。お誕生日おめでとうございます! これプレゼントです」



「ありがとうございます! 雄一さん!」



今日は、神宮寺さんの誕生日である。



例により、俺は、神宮寺さんの家に、来ていた。



「雄一君。いらっしゃい、今日は、娘の為に、ありがとう」



いつの間にか、来ていた桃さんが、そう言う。



「神宮寺さんには、お世話になっておりますので、当然ですよ」



「雄一さん。私の部屋に、行きましょう、皆、待っていますわ!」



「了解です!」



俺は、神宮寺さんに、ついていった。




□□□











「やあ、雄一さん。こんにちわ」



神宮寺さんの、部屋に、入ると、月下さんが、いた。



「月下さん。こんにちわ」



「んじゃ、ご飯でも、食べながら、色々と話そうか」



後ろから、桃さんが、そう言う。



「そうですわね、では、席に座りましょう」



俺、神宮寺さん、桃さんは、席に座る。



ちなみに、隣は、神宮寺さんである。



「さて、雄一君、好きな人とか、出来たかな?」



「「!?」」



桃さんが、そう言うと、神宮寺さんと、月下さんが、俺を見てくる。



よく聞かれるけど、そんなに、気になる事かな?



「今は、いませんよ」



「「「良かった~」」」



何が、良かったんだろう?



「雄一さん。お願いがあります」



「何ですか、神宮寺さん?」



「食事が、終わったら、私とダンスしてくださいませんか?」



「ダンスですか? でも、俺ダンス何てしたこと無いですよ」



「大丈夫です! 私が、サポートしますから!」



「それなら、大丈夫ですね」



「では、準備をメイドに、させますわ!」



神宮寺さんは、部屋にある、電話で、どこかに、連絡をしていた。



「準備は、直ぐに、完了するそうですわ! 今から、ダンスホールに、行きましょう!」



「沙耶香、まず料理を食べよう」



月下さんが、そう言う。



「そうでしたわね………」



神宮寺さんは、料理を食べ始めた。



俺も食べるか。




□□□











「ここが、ダンスホールですわ!」



「凄く大きいですね」



「さて、雄一さん」



神宮寺さんは、俺と、向かい合い、手を前に出し。



「私とダンスしてくれませんか?」



「喜んで」



俺は、そう言い、出された手を取る。



曲が流れ始め、ダンスを開始する。



「雄一さん。上手ですわ!」



「そうですか? さっきから、足を見ながら、ダンスしていますが」



「初心者に、しては、上出来ですわ!」



神宮寺さんが、そう誉めれきた。



「このまま、永遠に、ダンスをしていたいですわ」



「夢を壊すようで、すいませんが、体力が、もたないです」



「それくらい、楽しいという事ですわ」



「俺で、楽しんで頂き、ありがとうございます」



俺と神宮寺さんは、二時間ほど、ダンスを続けた。



桃さんが、中断させなければ、もっとダンスしていたと思う。



だって、神宮寺さんとのダンスは、時間を忘れるほど、楽しかったからだ。



「雄一さん。今日は、ありがとうございました」



「俺も、ダンス楽しかったですよ………では、またダンスしましょう!」



「はい!」



俺は、走って、文美さんの家まで、帰っていった。

読んで頂きありがとうございます。

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